前田気絶。 ページ16
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研磨「…うん。Aは相変わらず元気だね。」
研磨も普通に話してくれてるし!
黒尾「それにしても、研磨に俺以外の幼馴染がいたとはなぁ〜?」
研磨「……(…クロ絶対わかってて言ってる)」
何故か研磨にニヤつきながら話しかける黒尾。
そういえば黒尾も研磨の幼馴染なんだよね?
確かに言われてみれば、私黒尾と関わってても全然おかしくないよね?
この間研磨とゲームした時も結構一緒に居たって言ってたし。
「なんで黒尾と出会わなかったんだろ?」
黒尾「さぁ、なんでだろーな?俺も不思議〜」
研磨「……」
研磨がちょっと呆れた?顔してる。
研磨「だって、クロに教えたらAのこと絶対好きになってたもん…」
黒尾「っ…」
うん。
あんた拗ねた顔で訳わかんないこと言うよね。
黒尾「へぇ〜…あの研磨がこんなに…(まさか言うとは…)」
「なっちゃだめなの?」
黒尾「えっ、」
えっ?
何故か驚く黒尾。
なにかダメなこと言った?
研磨「だってクロAタイプでしょ?
(ずっとこんな調子だから。)」
黒尾「まぁ、否定はしねぇな?
(大変そうだな。
でも応援は出来ねぇかもな?)」
研磨「っ…!」
アイコンタクトで会話する2人。
「私タイプとかどんな物好きだよ。」
それに全く気づかないアホ。
「でもなんで好きになっちゃ、……」
あーーーーー……
私はアホか…!!(アホです)
研磨は私の事好きなんだっけ…?
酷いこと言った……
『Aーーー!!!!!』
神様ありがとう。
変な空気になりそうだった所に救世主が現れた。
初めてこのうるささに感謝した。
ドンッ!!!!!!
「ぐはっ、!!!」
だがタックルだけはやめてくれ…!
木兎「Aだぁー!!!」
「ふぁい、…ひょうひん…っ!!」
大胸筋に埋まって…!!
「死!!!」
木兎「あれっ?A?」
赤葦「Aさん、!?鼻血が…、!気絶してる…!」
赤葦の声も聞こえたが、私の意識はそこで途切れた。
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『なんやぁ、死んでる?』
『いや、寝とるんとちゃうか?』
『[パシャッ]』
『美人やなぁ…』
『これ青葉城西んとこのマネやない?』
『確かにジャージはそこのやなぁ。』
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かき - 今まで読んだ中で1番好きです!続編頑張ってください!待ってます! (2023年3月11日 7時) (レス) @page49 id: 6ef40757c6 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - かみでーーーーーーす。語彙力が銀河にいってブラックホールにすこまれました=(訳、めちゃめちゃめちゃ面白すぎて語彙力が亡くなりました) (2023年2月14日 22時) (レス) @page34 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
あい - 一言で言うと、愛してます。 (2023年2月11日 9時) (レス) @page34 id: fc1a39c852 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 毎回寝る前に読んでグフフさせてもらってます!めっちゃ面白くて大好きです!ゆっくりでもいいので更新して待ってます! (2023年2月7日 22時) (レス) @page30 id: 0dcd788703 (このIDを非表示/違反報告)
gonzaemon(プロフ) - 皆様大好きです♡読んでくださりありがとうございます! (2023年1月29日 12時) (レス) id: b231831ac0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゴンザエモン | 作成日時:2022年12月29日 10時