腹筋フェチな前田さん。

松川の… ページ17

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松川「げっ、そうだった…！」



「おいおい何忘れてくれちゃってんの〜？」



松川「あ、あれはちょっとした冗談だったっつーか…」



はぁん！？！？



私から視線を逸らしている松川。



「今更そんなこと言える立場だっけ〜？」



松川「ぐっ、…」




岩泉「おい…何の話してんだアイツら…」




「早く」



松川「えっ、ここで…？」




え？ここでじゃないの？




あ



「何？恥ずかしいの？じゃあ私の部屋でする？」



松川「は…？」




及川「何何、2人やらし〜感じじゃん？」



岩泉「お前らそういう…っ！」




松川「勘違いされるようなこと言うなよ…」



「えー、私たち体の契約したじゃん。」




矢巾「なんだとっ、！？！？」



だってホントのことだしーー？



「私はここでいいんだけど。」





松川「…よくねーわ。行くぞ。」



グイッ。



「うおっ」



ガチャッ、



バタンッ！





そのまま腕を引っ張られて部屋の外へ出た。












花巻「ずりぃー…」




国見「あの、……2人ってどうゆう関係なんですか…？」




花巻「…体の関係？」





松川「(余計なこと言ってんじゃねぇよ)」




(部屋の外でも聞こえてた。)



















松川は何も言わず、私の腕を引っ張って歩いていく。




ちょっと力が入ってて痛いんだが。



でも血管見えてるのは最高((





ガタッ、




人気のない廊下のベンチに腰掛ける松川。


それと同時に私の腕を離す。





松川「ん。」



「ん？」



松川「ほら。触れよ。」




ベンチに両手をついて言う。



うわ。なんか、いざとなると緊張する…



…人生初腹筋…！




松川「何？さっきあんな大胆に言ってきたくせに、恥ずかしくなった？」




「ぐ、…」



ばれた。



いや。大丈夫だ。


羞恥心は捨てて、腹筋に集中しよう。



松川の足の間の床にゆっくり膝をついた。



「そ、それじゃあ…」




やばい。超ドキドキする。












ﾋﾟﾄｯ……







「うわ……




すごい…硬い…！！」



Tシャツ越しからでも腹筋が割れてるのがわかった。


しかもくっきり過ぎないスラッと美形腹筋…！



グイッ、！！


松川「……ん…」



「ひょわっ、！？」




次の瞬間、松川が私の手を掴み、Tシャツの中に手が入ってしまった。






うわわわわわわわわわ




＿＿

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