九話 ページ12
A「！」
森の奥深くの方で、なんか…女の子？が叫んでいるような声がした。
ここの村人たちはここにゴミを出す時以外、この森には近づかない。
なぜなら、凶暴化した魔物がたくさんいるから。
だから村人じゃない。
A「…行ってみよ」
気になるので、声のした方へ行ってみる。
？「……！こ…、森しか……じゃない…！？」
？1「キャ…ラ、そんなに…気になったら…めよ？」
どんどん声の主の方へ近づいていく。
どうやら、一人じゃなくて複数人のようだ。
？「…んとにもー！補給しに来たって言うのに、この島、果物1つもありゃしないじゃない！」
？1「…そうね。魔物も、たくさんいるし…。もしかしたら、ここにはもう、人がいないのかもしれない」
？2「…」
すぐ近くにいる。
音を立てないように、そっと葉っぱの間からのぞく。
A「っ！……え？」
その人たちを見た瞬間、一瞬息が詰まる。
一匹は白猫がいた。何か…喋ってるけど、まぁこれはいいとしよう。
そっちじゃなくて、人間二人の方。そっちに、私は驚きを隠せなかった。
一人は、真っ赤な色の髪、青色の目をしていた。男の子だった。
もう一人は、銀色の髪、青色の目をしていた。女の子だった。
A「え…？なんで…？」
なんで……黒色の髪をしてないの？
なんで……黒色の目をしてないの？
村の人たちの色が普通で、
私がおかしんじゃ、ないの？
え？
白猫「んー、どうしよっか〜。人がいないんじゃ、補給のしようがないよね？」
女の子「そうね…。違う島にいきましょうか」
男の子「♪」
その人たちは、海のある方へ歩いていく。
A「…っあ」
急に我に帰り、立ち上がろうとした時、思いっきり音を立ててしまった。
A「音が…っ」
前を見ると、二人と一匹が音に気づいて、こちらを見ていた。
ど、どうしよう…。
逃げるべきかな…。
迷ってたら、
白猫「あーー！人がいたー！」
白猫が私を見て大声を上げた。
白猫「ねぇねぇ！この辺って村とか食べ物ってあるー？」
普通に、話しかけられた。
〈化物〉の私に。
女の子「ちょっとキャトラ？いきなり聞いたりしたら、驚くでしょ？」
キャトラ「だって人がいたのよ？聞く事は聞かないと」
男の子「♪」
女の子「もう…。すいません、驚かせてしまって」
銀髪の女の子が謝ってきた。
A「あ、いや、別に大丈夫」
何か…変な感じだ。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー白猫キャラ
リアム
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心流 - わー！見てくれたんですね！うれしいです！お褒めの言葉、ありがとうございます…！お互お互いに頑張りましょうね！ (2017年2月25日 17時) (
レス) id: 3f7b35ca21 (このIDを非表示/違反報告)
星園☆.。+(プロフ) - ひゃー…!心流様の小説読みやすくて涙出てきそう…() 夢主ちゃんの設定も素敵で…。更新頑張ってくださいね…、! (2017年2月25日 14時) (レス) id: 5e90579951 (このIDを非表示/違反報告)
心流 - わわ！ありがとうございます〜！白猫やっていらっしゃるんですね！ぜひ相互お願いします！名前はゆ☆きで、リーダーはルカです！フォローさせていただきましたので、多分いると思います！これからもがんばりますので、見てくれたら嬉しいです！ (2017年1月23日 17時) (レス) id: 3f7b35ca21 (このIDを非表示/違反報告)
卯月 - 初めまして！面白いです！！ 話の続きが気になります！ 白猫やってるので相互に、、名前は卯月@相互募集中です！ リーダーはレインです！ 応援しています！頑張って下さい！！！！ (2017年1月22日 23時) (レス) id: c73dabba4f (このIDを非表示/違反報告)
心流 - コメントありがとうございます！引き込まれるなんてそんな…！ありがとうございます！まだまだ未熟ですが、更新頑張りますので、見ててくれたらうれしいです！ (2017年1月21日 17時) (レス) id: 3f7b35ca21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心流 | 作成日時：2017年1月14日 16時
