【H×H】雨の降る街【クロロ】 (ページ3)

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１．雨が好きページ3

クロロ「なにしてるの」

雨のやまない中

俺は、川沿いに座って傘をさしている子供に話しかけた

すると

「特に何もしてないですよ」

っと子供は言った

その美しいアルトの声に俺は引かれた

クロロ「じゃあ、何でここで傘をさして座っているのか教えてくれないかい?」

すると

貴方｢ただ、座ってただけなんですけど｣

っと、少し不機嫌そうに言い、立ち上がった

彼女が座っていた場所はすぐに雨にぬれてしまった

クロロ｢そうか、
何も雨の中座ってる気持ちが俺には理解できん。
とりあえず、君の名前を教えてくれないか。
俺はクロロ=ルシルフル」

貴方｢A=コールバリオです
別に分かってもらう必要はないです
私は雨が好きですし」

子供の名前はAというらしい

クロロ｢なるほど、一つ良いか」

貴方｢どうぞ｣

クロロ「雨が降っているから傘を貸してくれ」

この街に来てから、ずっと傘をさしてないから、雨で体が濡れてしまっているのだ

貴方｢私一本しか持ってないので、入ります?｣

Aはそう言って俺を入れようとしてくれた

俺は、ありがたくその傘に入る事にしたが身長的に厳しいので、
俺が傘を持つ事にした

そして俺は思った事がある

クロロ｢ちっさいよね｣

貴方｢ねぇ、怒っていい?｣