好きになってはいけないのに②~yuta.j (ページ15)

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勇太｢A！大丈夫か！｣

私の元へ来るなり抱きしめる。

私は安心して泣いてしまった。

強がったけど初めて知らない人に追いかけられたからいくら女でも怖かった。

勇太｢ごめんな、俺のせいで｣

A｢勇太のせいじゃないよ…さっきの子に勇太の彼女でしょ言われたから、うんって答えちゃったけど大丈夫かな…｣

勇太｢大丈夫。俺が守る。Aのこと心配だから俺ん家にいない？そしたら俺がいつでもいるし、セキュリティも万全だから変な人来ないし！職場までそんなに遠くないだろ？｣

勇太の家に転がり込んだら迷惑じゃないかな…

でも勇太が守ってくれるなら心強い。

ありがと、勇太。

A｢じゃあ必要なもの取りに家に連れて行って欲しいな｣

勇太｢うん、いいよ。行こっか｣

勇太はその女の子が近くにいるの知っていたが気にしないで私の手を引いて車に連れていく。

そして車を走らせて私のマンションに向かった。