43~勇太side ページ43
朝起きて時計を見つめる。
『ああ…もうこんな時間だ…緊張するな』
俺はベッドを出てシャワーを浴びに行く。
.
髪も整え、大袈裟すぎない変装をして家を出た。
俺は高卒だから大学なんて行ったことない。
だからワクワクする…けど
これから好きな子に会いに行くって思ったら
心臓がはち切れそうなくらいドキドキしていた。
そもそもいるのだろうか…いなかったら諦めて帰ってくるしかないな…
俺は顔が隠れるくらいハットを被る。
.
『ここが廉の大学か…』
初めて来た廉の大学。
撮影とかできたことあるけど
プライベートでメンバーの大学に来ると思わなかったな…
でも目的は廉じゃなくて、Aちゃん。
歩いてるうちに大きな庭へ辿り着く。
やっぱりデカい大学なだけあって庭もかなり広い。
そして中央にあるベンチに座るヘッドホンをした黒髪の子。
間違いなく彼女だった。
遠くから見てもわかるくらい本当に綺麗だった。
ヘッドホンをしながら本を読んでる彼女に近づく。
彼女の前に立ち
ポンポンってする。
『Aちゃん…』
顔を上げる君。
「えっ…じんくん…なんで…」
46人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なる(プロフ) - 白石いおりさん» ありがとうございます(^^)仕事が忙しくて更新が遅いですが引き続きよろしくお願いします! (2020年3月23日 11時) (レス) id: 5ecc0e0458 (このIDを非表示/違反報告)
白石いおり - 新しいさく品も楽しかったです (2020年3月23日 9時) (レス) id: 6684895a09 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - 柚子さん、コメントありがとうございます!そして読んで頂きありがとうございます(^^)これからもよろしくお願いします♪そしてとても励みになる嬉しいコメントありがとうございます! (2020年1月19日 21時) (レス) id: 909ed19fee (このIDを非表示/違反報告)
柚子(プロフ) - 続きがとても気になります!これからも頑張ってください! (2020年1月19日 15時) (レス) id: 7e4c6fcdfb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Na | 作成日時:2020年1月8日 13時