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風磨君は今まで聞いたこともないような


低い声でそう言うと、バッと自分の荷物を持って


楽屋から出て行った。


みんなもそれに続くように楽屋から出て行き


僕一人だけ取り残された。


僕は盗んだ記憶なんてないし


やってないとはっきり言える。


それなのに何故かなくなったものは全て


僕のカバンから発見される。


身に覚えのない出来事に動揺することしかできなかった。

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作者名:greenrose | 作成日時:2021年9月13日 23時

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