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痛くて泣き叫ぶ僕なんてお構いなしに
何度も何度も打ち付けられ
痛みでだんだん意識が朦朧としてきた時だった。
ピンポーン、、、ピンポーン、、、
普段鳴ることのない玄関の呼び鈴が鳴り
田中さんはチッと舌打ちすると玄関の方に出て行った。
僕は助けを呼ぶ力も残っておらず
朦朧とした意識の中でただ立っていることがやっと…
すると、絶対に聞こえるはずのない声が聞こえてきた。
? 「松島!!いるんだろ?いるなら返事しろ!松島、松島!!」
今の声は、、、風磨君?いや、そんなはずない、、
だけど、、、
そう思いながらも、その唯一の希望の光にかけるしかない。
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作者名:greenrose | 作成日時:2021年9月13日 23時