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田 「ゆっくりしててください。お茶いれてきますね」
そう言うとキッチンの方に消えていった。
部屋の中は、あまり家具などなく生活感が感じられなかった。
仕事も忙しいし、家の事どころじゃないんだろうなと
思い辺りを見まわしていると、ドサッという音が聞こえた。
何だろう?と思って音のした方を見ると
田中さんのカバンが倒れて中身が飛び出していた。
閉まってあげようとソファーから立ち上がり
カバンに手を出したら思わぬものが目に入った。
聡 「これ・・・・みんなの財布・・・・なんで?」
田 「あーあ、見ちゃったんだ」
振り向くと、真顔でこっちを見つめる田中さんの姿があった。
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作者名:greenrose | 作成日時:2021年9月13日 23時