肆 ページ5
とにかくここで考えても仕方ないので、稽古を受けてみることにした。柱の稽古とかどんな感じなんだろう
...すっごい、疲れた!いやなにがってもう、あの人凄いスパルタなの!それについていけるこの体も凄いけど!
それでも、今日の稽古でこの子の実力が大体分かった。使うのはもちろん音の呼吸で、技の精度や威力も多分相当だ。身体能力も高いし。これは逸材である。稽古中に白音と呼ばれていたことから、この子の、つまり私の名前であることが分かる。綺麗な名前。
あぁ後、宇髄さん、これからは師範と呼ぶことにする。師範のお嫁さん三人とも良い人なのよねこれが。私ともずいぶん仲良くしてくれるし、何でもできるし、こりゃ一人じゃ嫁足りないよ。三人迎えたくなっちゃう。
それでもなぁと、夜生まる前に考える。ちなみに今日の任務はお休みだ。白音の過去を知りたい。これからはまとめて私と呼ぶことにするが、過去の情報がないと何かと不便だ。今は私の体だし、思い出したりできないのかな〜。
...できた。普通にできちゃって焦ったくらいだ。
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しぐ - すごく面白そうですね!!!更新頑張って下さい!!!!! (8月25日 22時) (レス) @page5 id: daa8a87cdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゴンドウイルカ | 作成日時:2023年8月20日 21時