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玖拾参話 ページ45

師範に許可を貰い、これからようやく任務、遊郭にへと向かう。



……が、何か準備などがあるらしく、藤の花の家紋の家に寄るらしい。…この家紋の家の者は鬼殺隊を無償で手助けしてくれる




『竈門君、元気無い?』



「…あ、いや…大丈夫だ!」



表情が暗く見えるのは気のせいだったのだろうか。まぁ、元気なら良いのだけれど…




「遊郭に潜入したらまず俺の嫁を探せ。俺も鬼の情報を握るから」




…私は家紋の家の方が出してくれたお茶を飲もうとした手が音柱様の言葉を聞いて止まった。
……あ、そういえば師範が___




【「宇髄には嫁が3人いるらしい…」】



って言ってたような………




「とんでもねぇ話だ!!」



「あぁ?」




…多分、我妻君は自分達が音柱様の嫁を遊女を見て探せ。みたいな感じで捉えたのだろう。



『我妻君、音柱様にはお嫁さんが居るからお嫁さんが遊郭に潜入してるのかも。』




これは勝手な憶測だが、音柱様のお嫁さんは遊郭に潜入し、鬼の情報を収集していたのだろう
その情報を鴉で手紙を送り音柱様に報告していたのではないだろうか____



それを我妻君に伝えたら私の頭に大きな手が乗っていた。




「流石、冨岡の継子だな。コイツが言った通りだ。」




そのまま、ぽんぽんと私の頭を撫でてくれた。…結構、強めだったから痛かった。



「これが鴉経由で届いた手紙だ!!」


音柱様は信用しない我妻君に手紙を投げた。
…手紙の、量は多い。3人いるからか。



「随分多いですね、かなり長い期間潜入されてるんですか?」



「3人いるからな嫁」



音柱様は当たり前の様にさらりと言った。
…その言葉を聞いた我妻君の顔が大変な事に……



「3人!?嫁…さ…3!?テメッ…テメェ!!なんで嫁3人もいんだよざっけんなよ!!!」



上官に向かい、テメェやざけんなよ。と言える我妻君は凄いと思う。



ドゴ!!




…案の定、我妻君は音柱様に猛烈に腹を殴られて気絶してしまった__






▽▲▽▲▽


評価、お気に入り、コメント、hitありがとうございます!


今日中に続編にいきたいと思います…!!

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水波氷華#水柱 - クラムボンさん» しゃああ!!キタァァァ!!義勇さん!(取り乱しました) (2020年5月28日 19時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
クラムボン - ツキナさん» はい!がんばります! (2020年5月27日 14時) (レス) id: a2a28532ba (このIDを非表示/違反報告)
ツキナ - こんにちゎ。更新、、楽しみに、、、してます。 (2020年5月27日 13時) (レス) id: b8157ff917 (このIDを非表示/違反報告)
クラムボン - 水波氷華#水柱さん» 義勇さんは、次の話しで出てきます!(多分) (2020年5月26日 22時) (レス) id: a2a28532ba (このIDを非表示/違反報告)
水波氷華#水柱 - クラムボンさん» 義勇さんんんんん!!!すいません取り乱しました (2020年5月26日 22時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クラムボン | 作成日時:2020年5月15日 13時

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