陸拾弍話 ページ14
＿＿行ってしまった。
……いや、何を言っている。鬼殺隊なのだから任務に向かうのは普通だろう。
…最近、Aとあまりゆっくり会話が出来ていない。互いに忙しいし、Aは炭治郎に全集中・常中のコツを教えにいっている
最近は俺よりも炭治郎の方がAと過ごしている…と思う。
そう思うと、心が少しモヤッとする。
……Aが居ないので1人で詰め将棋をする。
Aが居る時は普通に将棋をするのだが…今日は、というか最近はずっと詰め将棋をしている。
……詰め将棋をしながらもAを思い浮かべる。
Aは将棋があまり強くない。だが、負けず嫌いで何度負けても何度も挑戦してくる。
毎回、負けた時は『…師範、強すぎませんか？もう1回だけしましょう』と言う。
＿＿ただ1回だけ勝ったことがあったな。
嬉しそうに『…王手』と言っていたな……
表情は変わらないが目はキラキラしていて、嬉しそうに
『やっと、勝てました』
何て言われた。…思い出すと不意に頬が緩む。
「フッ…」
＿＿Aの事になれば微笑んでしまうんだな。
「義勇、」
何て思っていると俺の鴉、寛三郎が話しかけてきていた。
「…何だ」
「彼女ハオランノカ…」
＿＿彼女とはAの事であろう。
…Aは優しいから、寛三郎の世話も見ていて寛三郎はAを気に入っている
「…今は任務で外出している」
「ソウカ…寂シイナ…」
…………沈黙が続く。
「義勇ハ、彼女ガ好キナノカ…？」
「…は？」
図星をつかれ、間抜けな声を出してしまった。
…何故、分かったんだ。
「見テイレバ、分カルゾ…」
＿＿そんなに俺は分かりやすいだろうか。
▽▲▽▲▽
評価、85！！
嬉しすぎます……
お気に入りも300人超え…！！
本当にありがとうございます！
…コロナ収まりませんねぇ……みなさんの地域では緊急事態宣言解除されましたでしょうか？
私はまだ解除されていなくてですね…
学校に入学したばかりなのに、友達に会えないです…(泣)
すみません、私の話をしてしまって…
読者の皆様！読んでくださりありがとうございます！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 496人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水波氷華#水柱 - クラムボンさん» しゃああ！！キタァァァ！！義勇さん！(取り乱しました) (2020年5月28日 19時) (
レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
クラムボン - ツキナさん» はい！がんばります！ (2020年5月27日 14時) (レス) id: a2a28532ba (このIDを非表示/違反報告)
ツキナ - こんにちゎ。更新、、楽しみに、、、してます。 (2020年5月27日 13時) (レス) id: b8157ff917 (このIDを非表示/違反報告)
クラムボン - 水波氷華#水柱さん» 義勇さんは、次の話しで出てきます！（多分） (2020年5月26日 22時) (レス) id: a2a28532ba (このIDを非表示/違反報告)
水波氷華#水柱 - クラムボンさん» 義勇さんんんんん！！！すいません取り乱しました (2020年5月26日 22時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クラムボン | 作成日時：2020年5月15日 13時
