陸拾壱話 ページ13
__今日は確か任務がある筈。
私の鴉がそう言ってた。……北北西だったかな、方向。…私の任務、北が多い気がする。
任務に行く前に一旦、屋敷に行きその後に任務へ向かおうと思う。
「カァ!A、任務二イカナイノ?」
私は鴉とは仲が良い方だと思う。…ちなみに鴉の名前は、琉という名前。…琉は女の子だ。
『まず、屋敷に行ってから行く』
「ワカッタワ!」
…何も文句を言わずに着いてきてくれる琉。
素直で可愛いし、ずっと側に居て欲しい。なんて思ってる
__暫く歩いていけば、屋敷に着いた。
私は中に入り任務に向かう準備をする。…これといってする事は殆ど無いのだけれど……
「…Aか」
奥から師範が出てきた。…この時間に屋敷に居るという事は師範は夜から任務に向かうのだろう。
『師範、ただいま戻りました。…今から任務に行ってきますね』
私は簪を棚に入れる。…師範から貰った大切な物だから任務中に壊したりしたら嫌なので任務の時は外す
「……また、出るのか」
『はい、任務ですからね。師範は夜からですか?』
「あぁ…」
何ていう会話をしていたら、時間が過ぎてしまうのでそろそろ、任務に向かうとしよう。
早く行って早く帰りたい。
「…気を付けて行ってこい。」
師範は玄関まで見送りに来てくれた。
…凄く嬉しい。
『はい。師範もお気を付けて、行ってきます』
私は琉と共に、任務に向かうのだった___
496人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水波氷華#水柱 - クラムボンさん» しゃああ!!キタァァァ!!義勇さん!(取り乱しました) (2020年5月28日 19時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
クラムボン - ツキナさん» はい!がんばります! (2020年5月27日 14時) (レス) id: a2a28532ba (このIDを非表示/違反報告)
ツキナ - こんにちゎ。更新、、楽しみに、、、してます。 (2020年5月27日 13時) (レス) id: b8157ff917 (このIDを非表示/違反報告)
クラムボン - 水波氷華#水柱さん» 義勇さんは、次の話しで出てきます!(多分) (2020年5月26日 22時) (レス) id: a2a28532ba (このIDを非表示/違反報告)
水波氷華#水柱 - クラムボンさん» 義勇さんんんんん!!!すいません取り乱しました (2020年5月26日 22時) (レス) id: a75ba4312e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:クラムボン | 作成日時:2020年5月15日 13時