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Aが走り去った後の現場は地獄のような空気だった。
「、、、夢、とりあえず保健室行こっか。
五条はこれから任務でしょ、はよ準備しな。」
「わりー、あと任せたぞ傑。報告書もな。」
やけに落ち着き払っている2人は夢を連れ教室を後にした。まるでAなどいなかったかのように。
目先の事態にひどく憤りをおぼえたのは確かだが、それよりも、何よりも。
Aの仰天カミングアウトに気を取られてしまう。
「なん、、、て言った彼は、、、????」
私のことがす、好き、みたいななんかそんな、、、、、
彼には今のところ負の感情しか湧かない。
監視対象とは言われても、何だかんだ彼を信じていた私たちをこんな形で裏切った。大事な後輩を、傷物にした。
でも私のことが好き、、、、、、
すき、、、、、
「そうだね、今晩はすき焼きにしよう。」
私は考えることをやめた。
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美園(プロフ) - クァ!最高すぎました!夢主君の思いどうりどころか悟まで…これからもひたすらにやにやさせてもらいながら読ませて頂きます。本当に最高の物語ありがとうございます!お疲れ様でした! (1月7日 14時) (レス) @page43 id: 02362bd30a (このIDを非表示/違反報告)
さば(プロフ) - お疲れ様でした!最後までとても面白かったです…!続きの物語、よければお願いします(⊃ ॑꒳ ॑⊂) (1月7日 11時) (レス) @page42 id: f35bfc5215 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 完結してしまった...!よろしければ続きの物語を...! (1月7日 7時) (レス) id: a0d0cd107d (このIDを非表示/違反報告)
わんこ(プロフ) - 完結お疲れ様です!面白かった……!!有意義なひと時でした。個人的には付き合うまで見たいなぁ… (1月6日 23時) (レス) @page43 id: ccf63696b1 (このIDを非表示/違反報告)
いえあ - 続きの物語も見たいです…!! (1月6日 22時) (レス) @page43 id: f7f6c1aa0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごみ太郎 | 作成日時:2023年12月31日 12時