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夜、俺の部屋にまたもや五条さんがやって来た。
『でてけ』
「傑がリップケアに努めてるんだけど。」
吹き出してしまった。
五条さんもつられて吹き出し、2人して声を上げて笑った。
ほっぺチューごときにそこまで意識されてしまうと逆に恥ずかしい気がする。
「あーでもせっかく塗りたくったいちご味のリップ、傑には分かんなかったらしいぜ。」
そう、俺はせめてもの気遣いで事前にいちご味のリップをブリブリに塗りたくっていたのだ。
しかし、、、
『実は失敗しちゃったんですよ、俺の身長が絶妙に足らなくて急きょ頬に。』
「え?」
『え?』
ド勘違い夏油傑の誕生の瞬間である。
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美園(プロフ) - クァ!最高すぎました!夢主君の思いどうりどころか悟まで…これからもひたすらにやにやさせてもらいながら読ませて頂きます。本当に最高の物語ありがとうございます!お疲れ様でした! (1月7日 14時) (レス) @page43 id: 02362bd30a (このIDを非表示/違反報告)
さば(プロフ) - お疲れ様でした!最後までとても面白かったです…!続きの物語、よければお願いします(⊃ ॑꒳ ॑⊂) (1月7日 11時) (レス) @page42 id: f35bfc5215 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 完結してしまった...!よろしければ続きの物語を...! (1月7日 7時) (レス) id: a0d0cd107d (このIDを非表示/違反報告)
わんこ(プロフ) - 完結お疲れ様です!面白かった……!!有意義なひと時でした。個人的には付き合うまで見たいなぁ… (1月6日 23時) (レス) @page43 id: ccf63696b1 (このIDを非表示/違反報告)
いえあ - 続きの物語も見たいです…!! (1月6日 22時) (レス) @page43 id: f7f6c1aa0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごみ太郎 | 作成日時:2023年12月31日 12時