【夏主】悪女に嵌められたからホモになってみた。

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「ぁーその、そういうつもりじゃねーんだよ、、な？
お前のことだし色々訳あっての事だもんな？」
　
　
　
　
「あ"っあぁ、、、変に勘違いしないでくれよ。
彼の言い分も少しは聞いてやろうかと思ったんだけどね、また逃げられてしまったよ。」
　
　
　
　
「な、、まーだあいつのこと気にかけてんのかよ傑ぅ。
いい加減ほっとけっての、そのうちパッと消えんだろ。」
　
　
　
　
私の必死の弁解がきいたのか一瞬ホッとした顔を見せぐちぐちといつものように続ける悟。
その日はAを見かけることなく終業時間を迎えた。
悟と硝子を誘い飯にでも、と思ったのだが。
普段ならホイホイとついてくる悟が"用事、パス"と足早に帰っていった。
私も硝子も首を傾げながら、2人で行きつけの定食屋へ。
　
　
　
　
「夏油。
Aのこと、なんだかんだで気にしてるでしょ。」
　
　
　
　
「、、、、、、よく分からないんだよ。
夢の証言を疑っているわけじゃない、どうしてもAが夢を襲う動機がハッキリしなくてもやもやするんだ。」
　
　
　
　
「あぁ、はは、そうだねAは夏油のことが好きなんだっけか。面白い冗談を言うなと思ったよ。」

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