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そろそろ報告書に手をつけなければならない。
朝早くに夢の部屋を訪れ、本人には酷だが再度あの時の状況を聞いた。
夢は震えながらも途切れ途切れ話してくれた。やはり夢を狙ったAの非道な行為に違いないらしい。
「傷を抉るようで申し訳なかったね、ありがとう。」
彼が夢を狙ったのは好意からくるものなのか。
ハッキリとは分からないがやけに引っかかってしまう。私のことがその、す、好きだというのはその場限りのハッタリだったのか。
どちらにせよ動機を掴むことができない。
「、、、Aの教室に何かないものかね。」
僅かなヒントでも得ようと、早朝の誰もいない校舎へ足を進めた。
窓から差し込む朝日が心地よい廊下を呑気に歩いていると、大きく物音がした。何かこう、アルミ製の物が落ちたような。
「この時間に誰かいるのか、、？」
警戒しつつ物音のした教室の扉を勢いよく開けた。その教室はまさに、目的地であったAの教室。黒板の文字から机から、隅々までご丁寧に荒らされている。
何よりも私の目に飛び込んできたのは、
びしょ濡れのまま、泣いているA。
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美園(プロフ) - クァ！最高すぎました！夢主君の思いどうりどころか悟まで…これからもひたすらにやにやさせてもらいながら読ませて頂きます。本当に最高の物語ありがとうございます！お疲れ様でした！ (1月7日 14時) (
レス) @page43 id: 02362bd30a (このIDを非表示/違反報告)
さば(プロフ) - お疲れ様でした！最後までとても面白かったです…！続きの物語、よければお願いします(⊃ ॑꒳ ॑⊂) (1月7日 11時) (レス) @page42 id: f35bfc5215 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 完結してしまった...！よろしければ続きの物語を...！ (1月7日 7時) (レス) id: a0d0cd107d (このIDを非表示/違反報告)
わんこ(プロフ) - 完結お疲れ様です！面白かった……！！有意義なひと時でした。個人的には付き合うまで見たいなぁ… (1月6日 23時) (レス) @page43 id: ccf63696b1 (このIDを非表示/違反報告)
いえあ - 続きの物語も見たいです…！！ (1月6日 22時) (レス) @page43 id: f7f6c1aa0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごみ太郎 | 作成日時：2023年12月31日 12時
