0 ページ1
「キャァーーーーー!!!」
甲高い声が高専内に響き渡る。
「
真っ先に声の元へ駆けつけたのは夏油だった。
荷物置き場と化している薄暗い空き教室、
人影が、ふたつ。
「、、、何をしているんだい、A。」
素行の悪さ故に要監視対象となっているAと、
人格者と言われるほどの評判の持ち主、夢。
彼女の制服はボタンを軸に引き裂かれ、
綺麗に巻かれた茶髪は乱雑に、
頬には赤黒く拳の痕がくっきりと残っている。
夏油に続き家入、五条もその惨状を目にした。
彼女は嗚咽混じりに3人の後ろへ隠れる。
「っ、、、た、助けてください、助けてください!Aが、、、Aが!!」
『え俺?』
439人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美園(プロフ) - クァ!最高すぎました!夢主君の思いどうりどころか悟まで…これからもひたすらにやにやさせてもらいながら読ませて頂きます。本当に最高の物語ありがとうございます!お疲れ様でした! (1月7日 14時) (レス) @page43 id: 02362bd30a (このIDを非表示/違反報告)
さば(プロフ) - お疲れ様でした!最後までとても面白かったです…!続きの物語、よければお願いします(⊃ ॑꒳ ॑⊂) (1月7日 11時) (レス) @page42 id: f35bfc5215 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 完結してしまった...!よろしければ続きの物語を...! (1月7日 7時) (レス) id: a0d0cd107d (このIDを非表示/違反報告)
わんこ(プロフ) - 完結お疲れ様です!面白かった……!!有意義なひと時でした。個人的には付き合うまで見たいなぁ… (1月6日 23時) (レス) @page43 id: ccf63696b1 (このIDを非表示/違反報告)
いえあ - 続きの物語も見たいです…!! (1月6日 22時) (レス) @page43 id: f7f6c1aa0c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ごみ太郎 | 作成日時:2023年12月31日 12時