愛し、愛され、逃げ出せない地獄。２【HUGっとプリキュア】

番外編１１．２ お正月 ページ45

何気無い話をしながら、歩いていた



すると、海に早く着いた



「わー！あの人達かっこいい！お姉さんも可愛くて綺麗！」


「本当だ・・・！」



すれ違う人で、そんな事を言う人が沢山居た



Aはそう言った少女に微笑み掛けた



「きゃーっ！モデルかアイドルみたい！」



少女は凄く喜んで、そう言った



「社長・・・凄いですね・・・！」



リストルは尊敬したような声で言った



「そう言うリストルだって、絶対モテてるから！」


「僕は？」



Aがリストルと話していると、ジョージが割り込んだ



「ジョージ・クライ様も普通にモテますよね・・・？」



そんな事を話していたら、Aと手を繋いでいたジェロスが声を上げた



「もうすぐ日が上りますよ！」


「ええ・・・！」



暖かい光が海の向こうから射し込んで来た



皆、手を合わせて目を瞑った



それを見ていたAやジェロス達も急いで同じような行動をした



そして、完全に日が上った



「あっ、しっかり言って無かったわね。明けましておめでとう！今年もよろしくお願いします！」



Aがそう言うと、皆は一瞬驚いた顔をした



「当たり前じゃないですか！よろしくお願いしますね！」



ジェロスはAに抱き着いて、そう言った



「私はもう言っていますが・・・。まあ、よろしくお願いします」


「こちらこそよろしく！」


「よろしくね。A」



ジェロスに続いてリストル、ビシン、ジョージの順に言った



「初日の出も見たし、初詣に行きましょう！」



Aがそう言うと、皆は頷いた



そして、ビシンはAと手を繋いだ



「次は僕だよー！」



リストルは羨ましそうに二人を見た



で、神社に到着した



二回手を叩いて、お願いをし終わった



「何お願いした？」



ビシンはそう聞いてみた



「私は秘密！他の人に言ったら叶わなくなる、って言うじゃない？」


「では、私も内緒で」



楽しそうにそう言うと、ある物が目に入った



「御神籤！」


「おみくじ？」


「嗚呼、ビシンはまだやった事無いわよね。まあ、一回やってみましょう！」



そして、御神籤を引きに行った



結果は全員、大吉だった



「凄い！縁起が良いわね！」



そして、皆で微笑み合った



「改めて今年もよろしくね！」



*****
皆さん、明けましておめでとうございます！

いつも読んでくれて本当にありがとうございます！

今年もよろしくお願いします(*^^*)

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