番外編９ 苦くて甘い〜ジョージ×夢主+リストル〜(なーちゃんさんリクエスト) ページ42
Aとリストルはいつもの部屋に居た
「この資料はここがこうで・・・」
「ありがとう。分かったわ」
リストルはAの書いた資料を目に通すと、直した方が良い所を教えていた
Aはリストルの説明によって分かったらしく、直していた
そう、ここまではいつもと変わらなかった
でも、ここからが大きな悲劇となったのだった
「A、居るかい？」
その時、部屋にノック音が鳴り響いた
それと同時にジョージの声がした
「はい。居ますよ？」
「入るね」
「どうぞ」
Aは不思議そうにそう言った
ジョージは部屋に入ってから、リストルの方を見た
「リストル、君は出ていってくれないかい？」
「いえ。私は社長の秘書なので、常に社長の元に居なければいけません」
二人は火花を散らした
「ジョージ・クライ様、その用事は今では無いと駄目何ですか？」
「嗚呼。今、僕がAと話したいからね」
Aが恐る恐る聞くと、ジョージは自信が有るようにそう言った
「リストル、Aは僕の物だよ？」
ジョージはそう言ってから、Aの背中に手を回した
そして、自分の元に引き寄せた
「ちょっ・・・！やめて、下さいっ・・・！」
Aは抵抗した
だが、ジョージにはその抵抗は効かなかった
ジョージはAに優しく口付けた
Aは口を開かないように必死に抵抗した
リストルは何も出来ずに、ただジョージとAを見ていた
「んっ・・・」
段々と深くなっていって、彼女は苦しくなった
だから、ほんの少しだけ口を開いてしまった
ジョージは器用にもっと口付けを深く、甘くした
「はあっ・・・はあっ・・・！」
Aの息は物凄く荒くなっていた
ジョージは何も無かったかのようにしていた
「Aはやっぱり素敵な女の子だ」
ジョージは座り込んだ彼女の耳元で、そう呟いた
そして、彼はいつの間にか消えていた
「社長っ・・・！」
その後にリストルはAの元へ駆け寄った
「大丈夫ですか・・・？」
「ゴホッ・・・！ええ、大丈夫よ」
そして、リストルは彼女の背中を撫でた
「ありがとう」
「社長が苦しんでいるのを見たく無いだけです」
「ふふっ。リストルは優しいわ」
そんな事を言うAは心の奥では悲しい気持ちを持っていた
すれ違う三つの愛は・・・
*****
なーちゃんさん、リクエストありがとうございました！
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♪美桜♪(プロフ) - なーちゃんさん» はい！では、新規スレに行きますね！ (2018年12月28日 15時) (
レス) id: 303f0ec948 (このIDを非表示/違反報告)
なーちゃん(プロフ) - 一応新規スレ、立てさせてもらいました (2018年12月28日 15時) (レス) id: 984bf4d26a (このIDを非表示/違反報告)
♪美桜♪(プロフ) - なーちゃんさん» 分かりました！少し遅くなりますが、書かせて貰います！楽しみにしてて下さいね♪ (2018年12月28日 15時) (レス) id: 303f0ec948 (このIDを非表示/違反報告)
なーちゃん(プロフ) - 向こうの掲示板がいっぱいで掻き込めなくなったので、こちらに来ました 書いて良いですよ♪ (2018年12月28日 15時) (レス) id: 984bf4d26a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪美桜♪ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nknk
作成日時：2018年12月7日 19時
