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【 A side 】
笑われた。
太るよ?って言われて、じゃあいいって拗ねたらほんとにいらねぇの?って聞かれて、素直にいるって言っただけなのに……笑われた。
亜嵐「はい、あーん」
A「あー…うん、よかった。上出来!」
亜嵐「はい、も一回あーん」
A「…あーー…」
亜嵐「…うりゃっ 笑」
A「わっ…ちょ、もう やめてよー 笑」
普通に食べようとしたら、鼻につけてきやがったこのバースデーボーイ
24歳になっても、することは変わらないのね…
A「ちょっとそこの、ティッシュとってよ…」
亜嵐「…やーだ、自分でとってよ」
A「もーっ」
亜嵐が取ってくれないから、自分で取ろうと思って亜嵐の後ろにあるティッシュに手を伸ばししたら
A「…っ、」
亜嵐「あは、食べちゃった」
あは、じゃないでしょ
食べちゃった、じゃないでしょ
私の鼻についたクリームをペロッて舐めた
………恥ずかしい…もの凄く恥ずかしい…
亜嵐「真っ赤!!笑 A真っ赤!!かわいい!笑」
A「……い」
亜嵐「えっ?なんて?」
A「うるさい!!…おりゃ!」
亜嵐「うっわ…!おまっ、やったなー 笑」
A「あは、笑」
うるさいから、亜嵐の鼻にも 私の鼻についてたより大量にクリームつけてやった
亜嵐「…で?このクリーム、Aが取ってくれるんじゃないの?」
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絵奈 - よかったですよ。亜嵐くんかっこいい!これからも頑張ってくださいね (2019年6月28日 21時) (レス) id: 82b9b31245 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。主人公ちゃん可愛い~ヤバい~亜嵐君良いですね。 (2017年3月28日 7時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おれんじ | 作成日時:2017年2月25日 1時