検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:21,534 hit

19話 猫の日すぎたけど番外編 ページ20

*ご都合血鬼術により猫化した不死川兄弟*

sideA

あらあら。

A『こんにちは、猫さん。』

玄弥「ニャー。」

玄弥(姉ちゃん!俺だよ!ねぇ!気づいてよ!)

軽く撫でて廊下を歩く。

本当は外に出した方が良いんでしょうけど、

まだ全然日があるし…

玄弥「ニャー…」

玄弥(行かないでよぉ…)

足に体を擦る猫さん。

A『甘えん坊さんね。』

頭を撫でて背中をさする。

玄弥「ニャー。」

実弥「シャー!!」

あらあら…もう1匹。

毛先を立たせて怒ってます…

最初の猫さんを抱っこして

玄弥(へへ、姉ちゃん抱っこしてくれた〜!)

実弥(クソがァ!)

怒ってる猫さんとは距離を置きます。

実弥「ニャー!!」

実弥(おい待てやァ!)

怒ってるのに寄ってくるなんて珍しいですね…

一方の猫さんはゴロゴロと喉を鳴らしています。

可愛いですねぇ。

A『ふふ…んふ。』

もふもふです。

玄弥(姉ちゃん!姉ちゃん!)

更にゴロゴロと鳴らす猫さん。

A『ん〜♡』

玄弥(姉ちゃんが接吻してきたァ!!!!!)

あ、逃げちゃいました。

アオイ「あ!風柱様!」

はい?

私に毛を逆立てしている猫がまさかの兄?

A『まさか…』

あ、いけない。

隊士さんの薬を運ばなきゃ。

実弥(なんでテメェはいつもいつも玄弥ばっかり構うんだよ!)

実弥「ニャー!!」

私の前でゴロンと寝転がるのは断じて実兄ではないと信じてます。

A『ふわふわ〜♡』

実弥(もっと撫でろ。)

ゴロゴロと喉を鳴らして、私の手を舐める猫(兄)。

玄弥(兄貴狡い!俺も撫でて欲しい!)


雨戸の影で休んでいると猫さんが来ました。

玄弥「ニャー」

玄弥(姉ちゃん撫でて〜!)

ゴロンと横になる。

A『可愛いなぁ…』

お腹を撫でるとゴロゴロとまた鳴らす。

実弥「フッー!」

実弥(甘やかすな!)

喧嘩?

A『喧嘩はダメですよ。』

玄弥(兄貴も姉ちゃんに甘えてたじゃん!)

実弥(俺は実妹と接吻しねェわ!)

A『ほら。』

手を広げると

玄弥「ニャー!!」

飛びついた猫さんと

実弥「シャー!!」

それを押し退けてやってきた猫(兄)

A『あらあら…』

アオイ「あ!こんな所に!」



なほ「玄弥さーん。薬飲みましょう?」

この猫さんはまさかの実弟。

きよ「苦くないですよー…」

ぷいっと顔を逸らす。

A『げ、玄弥?』

私の目を見る猫化した弟。

玄弥「ニャー」

玄弥(なぁに?姉ちゃん。)

しのぶ(甘い声と尻尾が立つので上機嫌ですね。)

20話 *猫の日すぎたけど番外編2→←18話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
61人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川兄弟 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ペテン師 | 作成日時:2019年11月20日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。