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鍾「私は往生堂に戻らせてもらう。
対応しているといいんだが……トラブルは御免だ。
旅人、一触即発の爆発を止めるより、「信管」はどこにあるか、
お前も考えてみるといい」
『空、ごめんなさい。私も行くところができました……っ!』
ヨナも焦ったように、鍾離の後を追いかけるように走って行ってしまった
二人が去った後、パイモンは大きなため息をついた
パイモン「ふう……「ファデュイ」と「仲良し」になると、メリットもトラブルも
つきものだな。
それで、鍾離が言った「信管」ってなんだろうな?ヨナも急いで
どっか行っちゃったし……」
空「「公子」……タルタリヤ」
空がそう言うとパイモンは大きく頷く
パイモン「なるほど!……確かに、こういうトラブルを楽しみにしてるやつといえば、
あいつしか思いつかないもんな。
きっとみんなが忙しい時を狙って、悪いことしてるぞ!
でも、どこに行けば会えると思う?」
強気な顔をしていたパイモンもタルタリヤの居場所はわからず
眉を下げて首を傾げた
パイモンこういうどこもかしこも混乱に陥っている時……彼はどこに行くんだ?」
空「彼の行きそうな場所は一つだけ」
そう言って空はパイモンを先導して、街中へ入って行った
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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2023年5月19日 23時