検索窓
今日:18 hit、昨日:12 hit、合計:15,066 hit

(5) ページ2

鍾「非難しに来たのか?」

「おそらく。七星のうち数名が迎えに行った……まあ、
  迎えというか、仙人たちを止めるというか。双方とも強気に出てるから、
  膠着状態なんだ」

鍾「……こうなるのも、必然か」

「仙人たちが重要視するのは岩神との「契約」だけだ。
  彼らが強引に攻めるなら、きっと止められないだろう」

鍾「だが「璃月七星」が動かないわけがない」



















ファデュイの兵は呆れたように鼻で笑う

ヨナは顎に手を当てて考え込む



















「フン、彼らが強気に出たせいで、人間と仙人の間にある矛盾点が一触即発の
  状態を作り出したんだよ」

鍾「それで?どうして「ファデュイ」が非難の的に?」

「はあ……全部あの凝光のせいだ……」



















ファデュイは大きなため息を吐いて、遠くを見つめる

そしてイライラを隠せないでいる



















「「嵐が来ようとする時こそ、ファデュイの動向を徹底的に把握しろ」ってさ。
 ちっ!今さら俺らの行動を制限するって?七星も大したことないな!」



















七星が仙人を迎えに行った……そして、ファデュイの行動を制限……

嵐が来ようとする時、それが仙人が来ること………それとファデュイの目的を照らし合わせると……


璃月七星が仙人を迎えに行くために、黄金屋を離れた

私たちが知らせたことで知った仙人は非難に来た

そしてそれを迎えたのは璃月七星……でも、黄金屋を守っているのも七星……

!、じゃあ岩王帝君が居る黄金屋は今……



















「とにかく、鍾離先生は「公子」様の協力者だ。弱みを握られないように
  行動してほしい」

パ「どうやら、璃月港の様々な矛盾が限界に達したみたいだな」

空「何かできることは?」

鍾「それは、特殊な中立的立場から仲裁したいのか、それともお前個人の
  武力で何かを変えたいという意味か?」



















いつもの鍾離らしくない、少し棘のある言い方だった

焦っているのだろう

けれど空の瞳はとても強い意志を感じさせた



















鍾「どちらにせよ、簡単ではないだろうが……」

「あっ、そうだ!鍾離先生、「往生堂」も巻き込まれて今千岩軍と対峙してると
  聞いたよ!」

鍾「……まずい」



















鍾離は口に手を当てて、いつもより低い声で事態の深刻さを物語る

(6)→←(4)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
30人がお気に入り
設定タグ:原神 , 七神 , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2023年5月19日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。