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5話 ページ7

そして少しだけ外を散歩しようと酒場の外へ出る

約束は明日の夜……時間はある

そして、観光を兼ねて少しばかり街中を歩き、夜になる

夜のモンドの外を旅するのは実に久しぶりだ

モンド城に入る前に野宿をして夜空を眺めた時以来だ

夜ならば人通りは少ないだろう

星空をゆっくりと眺めるにはちょうど良い静けさだ

けれど今はそんなことをしている暇はない、とユリスは自分の心に言い聞かせる

自分の友達を助けるためだから……と何度も言い聞かせる

そして酒場に入ると、もうみんな集まっていた














ウェンティ「来たんだね」

ジン「ん?君は……空?にユリス……で、合っているな?」












あ、フードを被っている状態ではダメでしたね……

ユリスはフードをおろし、少し微笑んでジンに『はい』と返事する


そういえば、ジンはどうしてここにいるんでしょう?

今日、出会った記憶はないですけど……













空「……ジン?」














空が問うとディルックが説明をしてくれる












ディルック「先に言っておくと、僕が今回連絡したのは一人だけじゃない。
  それから、こちらはただの「ジン」だ。
  「団長」としてのジンではない。栄誉騎士と風流剣姫の君たちでも、
  そうそう接触できない人物だろう」












確かに、いつもは仕事モードで忙しそうなジンしか見たことないです……貴重なプライベートジンです……!


ユリスはいつもと違うジンに少しだけ胸を躍らせていた














ジン「意外だ」














ジンは空とユリスを見ると、少し驚いていた















ジン「天空のライアーの話は聞いていたが、まさか君たちだったとは……」















ジンは一つ一つの事柄を結びつけるように確認をしていく














ジン「では、ディルックが言ったようにライアーの音で風魔龍が浄化され
  元に戻るという話は……本当なのか?」

ウェンティ「そうだよ!今、この栄誉騎士空と風流剣姫ユリスは風魔龍事件を解決する
  ために、最前線で頑張ってる。
  さすが騎士団のスーパールーキーたちだよ」

パイモン「違法なこともやらかしそうになったけどな……」

『あはは……』
















ユリスは苦笑いを浮かべる

ディルックは少しだけ疑惑を持っているジンを説得するためその話の根拠となる物語を聞かせようとする

ジンは状況を理解するために考え込んでいる

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2023年3月11日 19時

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