検索窓
今日:18 hit、昨日:39 hit、合計:38,184 hit

3話 ページ31

そしてウェンティに援助してもらいながら、上空へと飛ぶ

すると早速トワリンの背後が見えた














ウェンティ「見て!トワリンの体に光っているところが2ヶ所あるでしょ!」

















よく見ると、首のところと背中のところに紫に光っている角のようなものがあった



















ウェンティ「あれが傷口に固まった毒血だよ……アビス教団は傷口に呪いをかけて
  トワリンの精神を腐食させたんだ……トワリンを助けるには、まず紫色の
  凝血を綺麗にしないと。
  なるべく、光っている箇所を狙って破壊しよう!」



















ウェンティからもらった風の力を使い、最初に背中の凝血を破壊する

トワリンは当然痛みを感じているようで、体をうねらせながら空を飛ぶ

そしてしばらく攻撃を続けていると、トワリンは羽を大きく広げて前へ突然急進した

その行動にウェンティも少し驚いている

















ウェンティ「トワリンが距離を取った……でも彼の考えは読めてるから、
  もう少し我慢して」















すると前方から青色の魔弾が飛んでくる

その中には紫色の空とユリスめがけて飛んでくる魔弾も見える

けれど飛んできた魔弾の中に風元素を強く放っているものがあった

それを風元素で攻撃して割ってみると、風元素の輪が生成された













ウェンティ「その魔弾から純粋な風元素を抽出して、凝固させたんだ。それらを砕くと、
  「加速の輪」が形成されるただ現れる位置はコントロールできないから、
  君たちがちゃんと見極めてね」
















魔弾に当たらないよう、気をつけながら加速の輪をいくつか形成し、トワリンとの距離をつめる

そして続けて背中の凝血を破壊すると、トワリンは悲痛の叫び声をあげた

その声を聞いてウェンティも心苦しそうに言う
















ウェンティ「トワリン……つらいんだね……ごめん、もう少し我慢して、傷口は
  あと一つだけだから!」















そしてトワリンが飛んでいった先には、大きな雲の渦が出来ており、トワリンはその中心部分に入っていく

その周りには脆いが石の建造物があったので追いかけて来た空とユリス、そしてウェンティとジン、ディルックはそこに降り立つ

トワリンが入っていった雲の中心を見つめていると、だんだん風元素が強くなっていき雲が中心へと集まるスピードと量が増えた

そしてその中からすごいスピードで飛んでくる風元素の塊があった

(2)→←(4)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
102人がお気に入り
設定タグ:原神 , 七神 , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2023年3月11日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。