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空side
中に入ると一番初めは四つの炎が噴出されている装置が時計回りに回っていた
その装置のある床を、炎に触れないように踏むと床がひっくり返って、炎が出ている部分が下になって無事に通れるようになった
隣は真っ赤な炎の海に染まっており、橋はこの石の道しかない
安全に気をつけながら前へ進む
空「ユリス、大丈———」
振り返った時、誰の姿もなかった
空「あれ、ユリス!?」
名前を呼んでも、辺りを見回してもユリスの姿はない
パイモン「ユリスは入ってきてないぞ?きっと外で見張ってくれてるんだろ」
ユリスが俺らに何も言わずに……?
空は納得しないような顔で頷いた
ディルック「どうした?早く行くぞ」
空「あ、うん……」
空はディルックに追いつくため足を速めた
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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2023年3月11日 19時