ごめんね青春！

宿題 24 ページ26

いずみ「まさか金八⁉︎」


昭島「人という字は人と人が」


原「あれ嘘です！」


昭島「はぁ、」



原「象形文字の人はね、1人で立ってます。じゃぁ、遠藤さんこれ何て読む？」



カッカッカッカッ



いずみ「好き♡」


原「そう、女子と書いて好むと読みます。これも象形文字だな。女性が子供を抱いている姿は好ましいって言うのが由来です。じゃぁビルケンこれ何と読む？」


カッカッカッカッ


京子「騙されないよそんな漢字ないよ」


原「男子と書いても他に読みようがない。でも、もしこういう漢字があったら、君達何て読む？中井さん」


貴子「バカ」


原「いきなりベストアンサー出ちゃったよ他には？」


女子「うざい、汚い、汚らわしい、」


いずみ「大バカクソ野郎」


キーンコーンカーンコーン


原「あぁ、終わりだ。じゃぁ、これは宿題です」




「えっ、いつまで」


原「いつでもいいよ。答えわかったら言いに来てくれ。はい、起立！男子前来い！
短い間でしたけど、ありがとうございました！」


男子「ありがとうございました」



〜外〜



古井「畜生、さっきまであそこにいたのになぁ、」


村井「もう戻れないんだね」







蜂谷「あっ、この間言ったこと訂正します。」


原「えっ？」


蜂谷「真剣に学んでる女子の足を引っ張らないでと言いましたが少なくとも真剣さでは男子の方が上回っていました」


原「いえいえ」


蜂谷「本気で言ってます私！だって、女子の成績は1学期より軒並みアップしてるのに、中井を筆頭にベスト10に四人も入ってるのに？何で？頑張ったじゃんあんた達！ねぇ？なのになんで最下位？」



原「先生もうそれぐらいで勘弁」


蜂谷「違うんです！できの悪い男子達を教えている間に知らず知らず女子の成績もアップきたわけでしよ？これも立派な男女共学の成果だと思うんです？」




原「蜂谷先生がそう思ってくれれば、それで十分です」



蜂谷「悔しいんです何か。お悔やみ申し上げます。」







古井「ドンマイ先生ーーー！」



ドンマイ先生「ドンマーイ」


古井「あーーー！」


海老沢「お願いします！」


ドンマイ先生「ドンマイ」

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