Criminal 番外編& NG集 (ページ16)

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NG 10 ! ページ16

Criminal～社会人編～ file1金内柊真とのシーンより

「あ、せや。これ、プレゼント」

カバンから小さくラッピングされた箱を渡した

金内「え、なんすか…？」

「ピアス。安いもんやけど、お守り代わりに持っていき。」

金内「…あざす。裕美さん、俺が帰ってきたら1番にカットさせてください」

「もちろん！早く立派なって帰ってきーや！」

バシッと肩を叩けば「いった！」と声を漏らしているが顔は笑顔の柊真。

そのと雑談をしなければいけないのに

「っ………」

金内「A！？！？なんで泣くん！？」

「だっ、て……っ…とうまこの撮影終わったらもう一緒におれんやっ、んっ…」

そう柊真はもうただの一般人、今回の撮影も無理をお願いしてでてもらった

「とー、まとっ…もう、一緒におれん、やんっ…っ」

めずらしく泣いてしまい周りも驚いてる。柊真が一旦ストップと止めて、端の方に移動した

優しく頭を撫でながら

金内「永遠のお別れちゃうやん？会おうと思えばいつでも会えるやん？」

「だってえ～～～」

金内「それにさ、あのピアスほんまにAが選んでくれたんやろ？あれつけて俺は俺の次のステージに向かうやん。そこにAはおらんけど俺らが過ごした時間は変わらんやん？」

柊真が優しくタオルで涙を拭ってくれる

小さく頷き話を聞く

金内「Aと俺は確かにもうたってる場所はちゃうよ？でもさ、向かう先はてっぺんやろ？お互いに。俺は美容師でてっぺん目指す。ジャニーズおった全てが無駄やない。Aもてっぺんやろ？お互いがてっぺん取れたらかっこええやん」

「っ…うん…」

金内「せやからもーなくな、俺の知ってる(名字)Aはいつでも笑顔でおるで？最後にそんな顔見せんといてや」

「とーまああああ……！」

金内「はいはい、泣き止んだら撮影しよな？」

その後しこたま泣いて最後の撮影をした。

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

作者が元々金内柊真担当やったんで、すみません。どうしても描きたくて描きました…

許してください