恋愛奮闘記 (ページ12)

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重岡大毅side

ほらなやっぱ仕事早めに終わらせてきて正解

平野には大人気ないことしたけど

Aはやらん。

入社した時から頑張っとるあいつにどんだけ俺が惹かれたか。

今だって仕事しとるAはキラキラしとるねん。俺の目標で、俺の好きな人。

「重岡！ちょっと資材搬入手伝ってあげて！」

重「あいよ」

資材搬入を手伝い撮影が再開し問題なくトントン拍子で撮影は進んだ

「お疲れ様でした！確認してまた送ります！」

クライアントに頭を2人で下げて撮影終了

重「お疲れさん。」

「おつかれ重岡。来てくれて助かったよ」

重「Aがお礼言うなんて珍しいなぁ～、明日は雨か！？」

「はぁあ！？私だってお礼言うよ！！！」

ちょっとからかえば、仕事の時とはうってかわって少し子供みたいな表情をするAはめちゃめちゃ可愛ええ。

けど、素直にはらいえんからからかってまう。

ここが俺の悪い所。

菊池「重岡～、北見～飯行かね？」

「え、でも確認あ「そんなの明日みんなですぐ終わりますって！」

永瀬が珍しくグイグイくるなぁ

永「ほら！平野も行こ！」

平「Aさんが行くなら！」

こいつ来るなら絶対いく。

「ええー.....」

重「ええやん、接待言うて領収書部長で切ったろや」

「それ賛成。あのゲルゲ...」

菊「決まりな。車組誰？」

「私と、重岡？」

重「俺も車やな」

菊「なら、俺重岡の車乗るわ」

重「菊池荷物多いもんな。俺の車なら乗せれるやろうし構わんで」

平「じゃあ！俺！Aさん！」

「まあ、平野は元々送るのも私の仕事やからこっち乗り。」

あいつ、仕返しと言わんばかりにふふん、って顔してきおった...！！！

永「なら俺も菊池くんと同じがええから重岡くんの車乗る」

「ほんなら、いつもの居酒屋合致で」

菊「あいよ」

俺は平野の肩を掴み

重「Aに変なことすんなよ」

平「重岡さんには関係ないやん」

べっ、と生意気に舌を出してAの元へと走って行った

あああああ、生意気や！あいつ！！！