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行けいけ(名前)ちゃん! ページ26

びっくり、したあ…




でも、平野ですらちゃんと思い伝えてくれてんから…私も重岡にちゃんと伝えよう。



今の気持ちを。






着替えも終わり、スタジオに戻りスタジオには重岡しかいなかった。





「おつかれ」




重岡「…お疲れさん。」




「他の人らは?」




重岡「みんな帰った、管理者の人が受け付けおるからそこに鍵渡して終わりやわ」




「あ、待たせてた感じ?ゴメンな」



重岡の横の椅子の荷物を取ろうと手を伸ばせばそのまま手を握られた



「な、に…?」




重岡「…平野と付き合ったん?」



「は!!!?つきあってないないないない!」



重岡「さっき、キスしてたやん」



「あ、あれは…その…告白断ったら最後にって…」





重岡「ほんまに平野のこと好きじゃないん?」



ムスッとしつつこっちを見てくる重岡。




「……多分やけど、私が好きなんは重岡やで」







重岡「……は?」





「重岡みたいにこう、付き合いたい!とか愛してる!とかはわからんけど…重岡見ててドキドキするしやっぱいつも思い浮かぶのは重岡だけ。それって好きってことやんな?」




椅子を倒す勢いで立ち上がり突然抱きしめられた




重岡「…あかん、今死にそう」





「なんでやねん…!」




重岡「Aがやっっと俺の事見てくれてる…。なあ、そんな気持ちでいてくれてるなら付き合わん?もっと知っていってくれたらええし」



抱きしめていた腕を解き掌で私の頬をつつみ嬉し泣きしそうな顔でみつめてくる重岡がなんだかいとおしく見えた





「…うん、重岡のこともっと知りたい」






重岡「よっしゃ!…じゃあまずは俺のことは重岡じゃなくて、大毅な。んであと、平野がつけたキスマークは消します。」




「えっ…!?っ…!」




突然首元がくすぐったくなれば私の首元に顔をうずめ先程平野がつけたキスマークの上にキスしそのままそこを強く吸われた。





重岡「あーと、ここな」




2.3回ほどキスを唇にも落とし満足そうに微笑んできたけど





「キャパオーバーでしにそう」





重岡「ははっ、これからもっともっと色んなことすんのに?今日はせんけどな」






にひひっといたずらっ子のような笑顔でこっちを見てくる




心臓がうるさいし痛い







「ば、か…!……でも、あの…これからよろしく大毅…」




ぼそっと伝えれば重岡の顔は真っ赤だった





重岡「…それはせこいて!!」

それからの日々→←▽



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作者名:ごまぽんず | 作成日時:2019年2月6日 21時

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