平凡な私と非平凡な君達 ページ1
私、平野Aと申します。
高校二年生。
好きな言葉は平凡
その言葉の通り平凡に生きてます。
学校では普通に友達とすごし、普通に勉強。
それなり、って言葉がぴったり。
面倒事なんてまっぴら。
なんて思いながら担任に頼まれてしまった、同じクラスのサッカー部の重岡へのプリント
たしかに帰るからサッカー部の部室横通るけど。
サッカー部のファン怖いんよな。
この学校のサッカー部、イケメンがまあ揃ってるは揃ってるでファンが多い。
溜息をつきながら渋々歩いて向かう。
まだ練習が始まってないのか女の子たちは少なかった。
とりあえずサッカー部の部室前につきプリントを取り出した。
どないしようかな、っておもってたら
中間「…なんか用？」
後ろからいきなり声をかけられ少し驚くが平常心を装い
「…重岡にプリント。担任から頼まれたから」
嫌でも見たことある顔。重岡がよくちょっかい出してるやつやん。名前知らんけど。
私の手元のプリントを見れば少し眉間に皺を寄せ
中間「シゲ呼ぶから待っとって。」
部室に入れば重岡が入れ替わりであらわれ
重岡「お！平野！ありがとうな〜！」
笑顔で出てきたからとりあえずプリントを渡し
「じゃ、部活頑張れ」
と適当に応援し帰ろうとすれば手を捕まれ
重岡「な、平野って部活はいってるん？」
「…入ってない。てか、帰りたいんやけど…」
視線が！！！！視線が痛い！！！！
重岡「今日な、いつもマネージャーしとるやつが休みやねん！お願い！手伝ってくれん？」
と頭を下げてきた
タイミング悪く、他のメンバーも部室からでてきた。
「…え、無理。私に頼まんでもほかの女の子たちおるやん。」
桐山「シゲ〜、ファンの女の子に頼まんでもええやん！」
…は？まって、私の事ファンと思ってんの？
重岡「照史！平野はそんなんちゃうぞ！」
小瀧「どうせ、ファンやって。プリントも自分から頼んで持ってきたんやろ」
あ、無理。
と思った時にはかつかつと歩き重岡の肩を押して退かせ、身長の高いのっぽの胸ぐらをつかみ勢いよく引っ張り
「みんながみんな、お前らのファンとか思うな。こっちにも選ぶ権利あんの。勘違いすんな。アイドル気取り？痛々しいわー。」
鼻で笑い手を離し重岡の方を向き
「て、わけで帰るわ」
ぽかんとしてるのを放置して帰路に着いた。
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�霤弔膨爐蕕譴燭� - めちゃめちゃ面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月20日 16時) (
レス) id: 4c17fd768c (このIDを非表示/違反報告)
Ryu☆彡.。(プロフ) - とても面白い作品ですね！これからも楽しみにしてます！ (2019年6月18日 21時) (レス) id: 93216e1688 (このIDを非表示/違反報告)
レイチェル バナナ - 同じお話が2つあります (2019年6月13日 0時) (レス) id: d3a8aaae25 (このIDを非表示/違反報告)
りょーくんえいたー(プロフ) - 面白い作品ありがとうございまーす！これからも応援させていただきます！ (2019年6月12日 18時) (レス) id: 0630fea27c (このIDを非表示/違反報告)
ごっくん - 面白いです！これからも頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年6月12日 15時) (レス) id: 4c17fd768c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまぽんず
| 作成日時：2019年6月11日 0時
