ごめんね ページ41
妹「っうあああぁぁぁっっ!!」
『ミハル…!!』
ミハルの足から、血が溢れる。ゼロの声は、もう聞こえない。体の主導権がミハルに移り変わったからだろう。
私は、倒れたミハルの側に駆け寄り、手を握った。
『…良かった、まだ生きてる』
妹「っう…。お姉、ちゃん…っくぅっ!」
『喋らないで!傷は…浅いみたいね』
その時、地面に黒いインクが現れ、光AUのメンバーがインクから出て来た。
イ「ミハル!」
ド「ミハルちゃんっ!」
ベ「ミハル!よがっだのだぁ〜!」ワッ
涙でぐしゃぐしゃになった顔のベリーが、ミハルに飛び付いた。
『大丈夫だよ、ベリー』
ベ「ひぐっ、俺様、ミハルが死んでしまうと思ったのだ!物凄く心配したんだぞぉ!」
妹「あはは…(ぐりぐりしないで…傷が痛いから…)」
…ちょっと、ジェラシー。←
ナ「…どうしたんだ?怖い顔しt『なんでもないですぅっ!』そ、そうか…」
妹「あ…ごめんね、お姉ちゃん…」
『…なんでミハルが謝るのよ。もとはと言えば私が…』
妹「違うの。ゼロに騙された私が…」
『いや、Gルートに進んだ私が…』
妹「違うって言ってるでしょ!?」
『私だってば!!』
(その後、10分ぐらい言い合ってた)
妹「インク、ドリームお兄ちゃん、ベリー…。みんな、ごめんなさい。私の勝手な行動のせいで…」
イ「うん、大丈夫だよ。自分を責めないで」
ド「インクの言う通りだよ。ミハルちゃんが無事で良かったよ!」
ベ「うん…!うん…!!」エグッ
妹「…みんな、ありがとう…」
ナ「一見落着、だな」
『…うん』
綺麗な満月が、フロントガラス越しに私達を覗いていた。
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チョコ - 最初の家紹介の時のクロス夢主センパイって言ってるけどセンパイじゃなくない? (4月20日 15時) (レス) id: d94904d217 (このIDを非表示/違反報告)
けろじゃよ - その語彙力をください (2022年10月17日 20時) (レス) @page6 id: d72cc64fc5 (このIDを非表示/違反報告)
エンド - 切り株はです^_^ (2022年9月12日 19時) (レス) @page44 id: dc7ea50213 (このIDを非表示/違反報告)
イカノシヲカラ - 第二章でお会いしましょう! (2021年12月11日 13時) (レス) @page50 id: 644fc9bd41 (このIDを非表示/違反報告)
イカノシヲカラ - niさん» 夢主と作者がアップを始めました。←どした急に (2021年12月8日 16時) (レス) id: 644fc9bd41 (このIDを非表示/違反報告)
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