なんか闇AUに加入することになったんだけど。

戦闘開始 ページ39

ゼロは、一度軽く跳んでから、床を思いきり蹴ってこちらへ向かった。
『(速い！？)』

私も負けじとナイフを大量に召喚し、ゼロに向かって発射する。案の定全て避けられてしまうが、それも想定内。
『マーダー！ブラスターを！』
マ「はいよっ」

ブラスターは、ゼロの避ける軌道を潰すかのように発射された。攻撃で視界が遮られたところで、ホラーの斧が地面を抉った。

ゼロは腰に着けている長剣を構え、私に斬りかかってくる。ナイフでバリアを作って防ぐものの、もう一つの剣で弾き飛ばされてしまう。
即座に私は体制を変え、低いところからナイフで攻撃をした。ナイフは足に当たり、ゼロの呻き声が聞こえる。

キ「お手並み拝見だよっ！」

でたーー！キラーの「ぐるぐるナイフできらりんちょ☆(命名作者)」だーーー！！！

ゼ「くぅっ…！」ｻﾞｼｭｯ
エ「俺のことも忘れんなよ」

エラーが、バグまみれのブラスターを乱射する。ブラスターは柱を崩しながら撃たれる。ゼロは柱をうまく使い、壁を作って防ぐ。しかし、その柱はクロスが「X」の字を描くように、いとも簡単に斬られた。そこから追撃でナイトメアの鋭く変形した触手がゼロを襲った。


ゼ「っはぁ、はぁ…。君達、なかなかやるね…」
『さぁ、アンタの負けよ、ゼロ！大人しく、諦めなさい！』

ゼ「…ふふっ…あははっ…！」
ナ「何が、可笑しい？」
ゼ「はは…いや？だって…


君達、油断し過ぎだもん」

そのとき、私の体はまるで磁石になったように、ゼロの方に引き寄せられた。

全「A！！/先輩っ！！」
『ッ！！』

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