なんか闇AUに加入することになったんだけど。 (ページ37)

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忠告(オリズ出てきます) ページ37

-そして、午前零時-

ナ「行くぞ、お前ら」
エ「あぁ」
キ「よーし、殺るy『殺しちゃ駄目』はーい…」
マ「…行こう、パピルス」
ホ「肉…！！」
ク「ふぅ…。よし、心の準備が出来ました」
『みんな、絶対に生きて帰ろう！』
全「おぉ/うん/はい！」

-wizard tale、コア-

コツン、コツン…。こだまする足音に、今更ながら緊張感を懐く。
『よし、ここら辺で…』
？「おい、待てよ人間！！」

低く、芯のある声が響く。私は、首だけで振り返る。そこには、片方の目が失明した、ローブを着たスケルトン-オズがいた。

ク「だ、誰ですか？A先輩の知り合いで…」
オ「お前には言っていない」ｷﾞﾛｯ
ク「ッ…！！」

オズは、私の目の前に立ち、胸ぐらをガッ、と掴んだ。
オ「テメェ、よくのこのこと俺の前に現れたもんだな」ｷﾞﾘｯ
『…っかはっ…く、るし…』
オ「苦しい？俺達が仲間を殺された苦しみに比べたら、テメェの苦しみなんてな…」
ナ「おい、Aを離せ」
オ「ちっ…」ﾊﾟｯ

オズから解放され、私はごほごほと咳き込んだ。

オ「…おい、A。今日のところはこれで勘弁してやる。だが、次はないぜ」
『…ふんっ』ﾌｲｯ
オ「さっさと行きな。平和主義者のテメェの妹が、テメェのことを待ってた。…いいか、死ぬなよ」
『…は？』
オ「妹の雰囲気が、殺意に満ちていた。テメェを殺すのは俺だ。だから、死ぬなって言ってんだよ」
『死なねぇよ。アンタをEXPにするまでは死ねない』
ナ「はんっ…。お互い、死ねない理由があるらしいな」

私達は、前へ進んだ。大切な約束を二つ抱えて。
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オズの設定はこちら↓
http://uranai.nosv.org/u.php/hp/waterfall0494/