[req]偽装124付近の裏側 ページ50
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記憶喪失だという彼女...宮原Aに仕掛けた盗聴器がバレたらしい。
｢取りに来い｣と盗聴器伝いに言われた、とコナンくんから連絡があった。
組織の仕事もあったのと、俺が仕掛けたとまではバレていないと思い、あえて知らない振りをした。
「これ、安室さんの分だよね」
コナンくんから渡された時は苦笑いするしかなく、仕方なく受け取った。
「･･･Aさんのこと調べたんだよね？」
「ああ、何の変哲もない一般人だ」
一応 盗聴器の確認をする。
ん？これは･･･
「･･･気のせいじゃなかったら安室さんのこと知ってたよ」
「え？そりゃあ彼女と知り合、い･･･ま、まさか･･･！？」
「その反応を見るに自分から話したって訳じゃなさそうだね」
「話すわけないだろう？
ただでさえ彼女には素っ気なくされてるというのに･･･」
もしや知ってるからあんな態度をとっていたのか？
いや、それよりも･･･
「身に覚えのないものがあるんだけど、これはキミのじゃないってことで良いんだよね？」
見せながら聞けば、コナンくんも驚いているようだった。
ストーカーの物かもしれないし、預かることにするか･･･
結果次第では取引材料になるかもしれないな
「そうか、引き続き頼んだ」
確認できた指紋は三つ。
俺と、小さい指紋と、もう一つ･･･
予想するにコナンくんとAさんのものだろう。
収穫はなしか･･･
彼女の周辺を彷徨いてくれれば楽なんだが･･･
そう思いながら歩いていると、おぼつかない足取りで歩いくる人影に遭遇する。
酔っ払いだと思い声をかけると、知った声が返ってきた。
待ち伏せかと言われ少し焦ったが、近くまで行こうとしてたのは事実だしな･･･
近からず遠からずな回答をしたときに、ふと街灯に照らされたAさんの雰囲気が以前と違うことに気付いた。
それを指摘すると、なぜか眉をひそめられた。
そして少し息を吸った彼女は────
「うっさいばーか！零くんのあほんだらー！
ゼロのろくでなしー！」
そう叫んでから来た道を走っていった。
･･･"零くん"？"ゼロ"？
コナンくんが言っていたのは本当だったようだが、一体どこで知った！？
急いで追いかけるも精神科医の人と歩いている。
これだと問い詰めれないな･･･
クソッ！
彼女の過去を細かく探る必要があるな･･･
待っていろ、宮原A･･･
お前の素性を明かしてやる･･･！
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THANKS to なな様
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はく(プロフ) - あ、油が欲しいんですね（笑）笑いました (2021年8月19日 20時) (
レス) id: 480d828c8e (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - うおおおおおお！！！更新お疲れ様です！有難う御座います！待ってて良かった（泣）嬉しいです！！！ (2021年6月5日 15時) (レス) id: 01548bf821 (このIDを非表示/違反報告)
ふたみや遥(プロフ) - れもんさん» 一番とか言われたああああああああ!!!!ありがとうございます、テンション上がりました。リクエストは随時募集してますのでお気軽にコメントしてください！ (2021年6月5日 13時) (レス) id: 3814eb06e2 (このIDを非表示/違反報告)
ふたみや遥(プロフ) - 藍琉さん» 嬉しいいいいいいい！応援もありがとうございます！続きも良ければ楽しんでいってください！ (2021年6月5日 13時) (レス) id: 3814eb06e2 (このIDを非表示/違反報告)
ふたみや遥(プロフ) - 紅葉さん» 続きできました！たぶん面白いです！ (2021年6月5日 13時) (レス) id: 3814eb06e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふたみや遥
| 作成日時：2018年6月20日 13時
