記憶喪失を装えばどうにかなると高を括ってた【名探偵コナン】

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「･･･なるほどね。
江戸川くんの行動が合致したわ」

「やっぱなんか聞いてきたんだ」


カフェから家に戻ろうと歩いてたらあたしのエンジェルから連絡が来ました。

お話があるみたいだったのでまたもカフェに寄った。
哀ちゃんの地下室部屋でもいいんだけど、隣がさ？ね？？
博士を使って少し遠くのカフェに来てくれる哀ちゃんマジ天使


「気付かない貴女も貴女かもね」

「え？あたしが悪いの？
違うよね？盗聴は犯罪なんだよ？？」


隣でやってる人いるけどさ！
哀ちゃんも被害者だからね！？


「バーボン状態なら100歩譲って許すけど、ただの私立探偵だろ！？
いや、降谷零状態ならやりかねんが･･･
でも大学院生やの高校生がしていいことじゃないことは確かでしょ！？」


注文した懐かしのホットケーキを口いっぱいに放り込んだ。

はぁ、美味いわァ･･･って舌鼓を打っていると何故か怯えたような顔の哀ちゃん。

どうかしたのか聞くと首を横に振られた。


「い、いえ、聞き慣れない名前と"高校生"って単語が聞こえた気がして･･･」


･･･おっふ、笑顔を貼り付けたまま動けないンゴ

どう切り抜ける？？
怒りに任せてたせいで口が滑ったぞ？？
哀ちゃん疑わないで！あたしは真っ白なはずだから！！


「あなた本当に記憶喪失？」


アハッ☆
真顔に戻ったのが分かっちゃった☆

なんて呑気に言ってる場合じゃない！！！


「哀ちゃんは鋭いなぁ･･･
いや、宮野志保さん？」


この状態の笑顔とか胡散臭いだろぉーなぁーー！！
ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ怯えないでぐだざいいいいい！！！

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