検索窓
今日:23 hit、昨日:32 hit、合計:519,338 hit

深い接吻をしないと出られない部屋【伊黒小芭内】 ページ23

夢主side


「やだ、伊黒さん女の子と二人きり
になって少し照れているんですか?」


私はわざとらしくきゃっきゃと
ぶりっ子を演じて、いつもの威勢が
無くなっている伊黒さんを揶揄う


うわ、肩をびくってさせてるよ


可愛いかよ女子より可愛いって
女の敵だな!←



伊黒「お前は、本当に一度絶許が
必要だな」


「いりません、取り敢えず私は早く
この意味わかんない部屋から脱出したい
んです」


伊黒「脱出方法なら俺が知ってるぞ」



私をじーっと見ては
小さい紙らしき物をひらひらと見せる
伊黒小さん


うっわまじかよ



「な、なんて書いてあるんですか?」


伊黒「知りたいか?」


「は、はい」


伊黒「なら来い」



うぅ、本当は嫌だけどここから
出るため、仕方ない


私は決心して伊黒さんの側へ近付く
するといきなり腕を引き寄せ
られた


は?



「わ、ちょ、なにするん.....」


気付いたら伊黒さんが包帯を取っていて
柔らかな唇によって私の唇によっては
塞がれた


接吻、接吻?


「ん、んんんん!!」



ばしばしと伊黒さんを叩くが
びくともしない、寧ろ接吻が
深くなっていくばかり



それに、何か、ぬめりとした何か



伊黒「んっ」


「んゃ!?ん、んむ」


舌、伊黒さんの舌だ
お互いの唾液が絡み合い、飲み込み
切れなかった唾液はもうどちらのものか
分からないほど接吻は激しいくなって
いく



苦しい、伊黒さん......



「んう........」


伊黒「.......」



意識が失いそうになったと思ったら
すんなりと離れ、長い接吻は終わった


し、死ぬかと思った!!



てか、最後に優しく接吻したのは
なんなんですか、気分ですか



「.......(じー)」


伊黒「仕方ないだろう、これが
命令だ、もう脱出できる。一々睨む
な、そもそもお前はあれほどの接吻で
息が持たないなどどれだけ接吻が下手
くそなんだ」



「ひっどい!!仕方ないでしょう
貴方が私の初めての相手だったんです!」



伊黒「そうか」


「反応軽!!まぁ知ってたけど!」



きっと私が相手で仕方なく
やっていたんだろうな



そう思うと少し寂しい



私は、ドキドキしまくりだったのに



伊黒「嫌だった、わけじゃない」



「っ!」



伊黒「だからそんな不安そうな顔を
するな」


優しくそう言って頭を撫でられた
これだから、イケメンは


「私が相手で、良かったですか?」


伊黒「......どうだろうな」

特別編 かまぼこ隊+宇髄、煉獄に別れようと言ってみた→←耳責めをしないと出られない部屋【竈門炭治郎】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (410 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
733人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

無惨様推し - 無惨様めっちゃエロいやん…//// (2021年5月3日 15時) (レス) id: 428e1e5529 (このIDを非表示/違反報告)
てらにゃん - 善逸くん推しなので、めっちゃ嬉しいです!これからも頑張って下さ〜い! (2020年3月25日 12時) (レス) id: 2233824ff8 (このIDを非表示/違反報告)
りく - 冨岡さんの[冨]が、[富]になっています。これからも頑張ってください。 (2020年2月2日 22時) (レス) id: 51b1b29ea0 (このIDを非表示/違反報告)
妖精・ナルル - 炭治郎イケメン過ぎてヤバイ… (2020年2月2日 16時) (レス) id: 428de63203 (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅大好き - 何か、、、無惨かっこよすぎてヨダレたれてきたのだけど//// (2019年12月14日 19時) (レス) id: 2a559184c7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:兎丸 | 作成日時:2019年10月18日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。