僕を撃っていけ (ページ26)

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26.俺を撃っていけページ26

次の日、事務所に行くけど、ソクミンに特に変わった様子はない。

しいといえば、ソクミンと呼んでいるところをスニョンに聞かれて、騒がれたくらいだ。

なんか、「名前呼びは幼馴染の特権なのに...」とか呟いてた。何よ特権って...

それからはいつものように暇を持て余して寝ている。(お菓子ずくりとかでも思った？私にそんなこと出来るわけないじゃん。)

すると、ドタドタッと足音が近ずいてくる。
しかもかなりの数の

なんだなんだとドアを開けると目に飛び込んできたのは血だらけのハンソルさん。

そばでスングァンさんが「ごめんね」「ごめんね」と泣いている。

ハンソルさんの怪我は思っていたよりも酷いものではなく、切れたところがちょうど血管に近かったから血がよく出ただけだった。

『はい、いいよ』

一通りの手当が済んでハンソルさんに声をかけるけど返事はない。

『どうしたんですか？』

VN「あの、ありがとうございました。」
VN「良かったら、Aヌナって呼んでもいいですか？」

え、何この可愛い子そんなのいいに決まってるじゃん！むしろ呼んでください！

『い、いいいいよ』

VN「やった！」

そんな嬉しそうに笑わないでヌナおかしくなっちゃう。

しばらく、ボノニと話していると(あ、みんなにボノニって呼ばれてるからボノニって呼んでって頼まれたからボノニって呼ぶことにした。)

コンコンッ

とノックの音が聞こえる。

『はい』

そう返事をすると、そっとドアが開いて、声が聞こえてくる

？「あの、ボノニは大丈夫ですか？」

『大丈夫ですよ。入ってください』

？「失礼します...」