僕を撃っていけ (ページ25)

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25.俺を撃っていけページ25

帰ることになったものの、話すことがない。

何を話せばいいのよ！！！

DK「あ、あの！」

『んぁ？』

いきなり話しかけられたから変な声でちゃったじゃん！

『な、なに？』

取り敢えずなかったことに...

DK「笑笑ウジヒョンとホシヒョンとはとう言う関係なんですか？ずっと気になってて...」

いや地味に笑っとるがな...

『あぁ、あの人たちは私の幼馴染だよ。』

DK「そうだったんですね。」
DK「いいなぁ...」

ん？最後の方にボソッと言ったの聞こえたんですけど...

『何が？』

DK「へっ？」

『いや、さっき。いいなぁって言ったでしょ？』

DK「あぁ聞こえてたんですね。」
DK「僕にはそんなに仲のいい人とかいないから羨ましいなぁって」

そんなこと思ってたんだ...
『ソクミンさんにはスンチョルさんとかがいるじゃん？』

DK「ふふっ確かにそうですね！」

とふぁっとどこか安心するような笑顔を向けてくる。可愛いなこやつ...

『そう言えばソクミンさん！』

DK「は、はい」

『そろそろ敬語やめません？』

DK「実は僕も思ってたんです...」

『じゃあ今から敬語なしね！ついでに呼び捨ててやんでもいい？私のことも呼び捨てでいいから！』

DK「わ、わかった！」

『うん！』

そんな話をしていたら気がつけばマンションの前。

DK「エレベーターまで送っていくよ！」

『ありがとうー』

ん？エレベーター...

『そう言えばさ、何でこと前エレベーター出会った時またって言ったの？...』

DK「えっと...す、スンチョリヒョンから新しい子が来るって言われてたから！」

『あーそうだったんだね！』

DK「う、うん！じゃあ僕は帰るねっ」

と足早に帰っていくソクミン。

さっきの...嘘だよね？

だって、ソクミンが私にまたねって言った日に私が働くことを告に行ったから。スンチョルさんに新しい子が来るってメールが来ても、顔までは分からないよね？

どうして嘘をつくの？
何を隠しているの___。