僕を撃っていけ (ページ20)

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20.俺を撃っていけページ20

マンションにつき、私の部屋に入ろうした足をふと止める。

後ろを振り向けば、ニコニコしながら並んでいる三人。ともう一人。(ジフンは、真顔。)

ん？

私ほ部屋に来るはずの人は、二人だけだが？？

何でウォヌとチャニまでいるのだろうか？

WN「俺らのことは気にせず、さぁ部屋に入った入った。」

いや気にしたく無くても気になるんだよ。

あとあんたそんなキャラだったっけ？

「はぁ」と少し大きめのため息を吐いてドアに鍵を差し込む。

ガチャっと音がなったと思えば、スニョンが勢いよくドアを引っ張り部屋の中へ入る。

それを合図にウォヌも入っていく

その様子を見て、ジフンは大きくため息をつき一言「ごめん」と小さくつぶやく。

おぉ－ジフナやぁー

あなただけでもちゃんとした人間であってくれ...

チャニはと言うと、きちんと「お邪魔します」と言って入っていった。

うん。偉いね。

ジフンと一緒に部屋の中へ入ると、ウォヌは勝手に冷蔵庫を開けてとったであろうビールを飲んでおり、スニョンは「やはー」と叫んで走り回っている←チャニは来る途中で寄ったコンビニで買ったものを机に出していた。

自由だなぁ…

と思いながら私も冷蔵庫を開け、ビールに手を伸ばす。

プシューという音を立てて缶が開き、一気に飲む。

『くぅー』
『うまいっ』

というと、ウォヌはフッと鼻で笑われた。

何よ！酷いなぁ…

極めつけは、ジフンに「ジジイみたい」だよ！？

酷すぎる...

と内心傷ついていると(言うて傷ついてない)

DN「お酒って美味しいの？」
DN「僕まだ飲めないから分からないや...」

と言われて気づく、そう言えばまだ十七歳だもんね。韓国の歳で数えても十八歳。

『うん。美味しいよっ！』

この快感が味わえないなんて可哀想だな…

なんて思うけど、私もたいして強くはないからあんまり飲まないようにしている。

でもそのことを皆は知らないからどんどん飲ませてくる。

入れられたら、飲みたくなってしまって、私も飲んでしまうから、もう酔ってしまったのが自分でも分かる。

HS「Aもうやめなよ」

ってスニョンに止められるけど、まだ飲み足りない。

『返してよっ』

とジフナスニョンの手から強引にビールを奪い取りグビグビ飲んでいく。

スニョンが心配そうな顔を見たのを最後に、私の記憶は途切れた_...