僕を撃っていけ (ページ19)

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19.俺を撃っていけページ19

今日のところは、いったん帰ることになった。

帰るのはいい

むしろ嬉しい

でも、私の両側には男が二人ずついる。

何でこうなったかって？

ー三十分前に遡るー

【『スンチョルさん』

SC「ん？」

『なにかすることとかありますか？』

SC「あー特にないし、別に帰っていいよ？初日で疲れてるだろうし、今日のところは一旦って、疲れを取って～。」

『そんな！悪いですよ。皆にも』

SC「大丈夫、大丈夫。こいつらも今日はこれで終わりだから。」

『あ...そうなんですね...』
『なら、お言葉に甘えさせていただきます！』

SC「おう！休めるうちに休んどけ、明日から大変だぞ～笑こき使ってやるからなっ！」

うわぁ...嫌だなぁ

『はい...頑張ります...』】

ここまでは良かった。すごくよかった
問題はここから...

【『それじゃぁ、お先に...ありがとうございました。』

そう言って元来た道を戻ろうとすると、

HS「えっAもー帰るの？」

とスニョンに聞かれる

『うん。本格的には明日からだから』

HS「そっぁー...」

スニョンは、少し悲しそうな顔をしたと思ったらパッと目をキラキラさせて私を見てくる

『え、何...』

嫌な予感...

HS「Aの家、行っていい？？」

嫌

なんて言えるわけないでしょ？

だってこんなにキラキラした目で見られたら、どんなに心の冷たい人でも許そてしまう...

『...いいよ』

HS「いいの！？」

『うん...』

そう言えばいっきにテンションがMAX

きゃっきゃっ

とリビングを走り回っている。

HS「せっかくだから、ジフナも呼ぼ？？」

まぁ、ひとり来るなら何人来ても同じよね…

『いいよ...』

HS「やったっ！久しぶりに、幼なじみでご飯だァー」

と叫びながらリビングを飛び出していくスニョンに少し呆れながらも、笑ってしまう。】

とまぁこんな感じで一人目と二人目がスニョンとジフン。

残りの二人はと言うと、ただたんに、マンションが同じだから一緒に帰ることになったウォヌとチャニ。

これから、騒がしくなりそうだ...