29 いっとうしょう ページ29
10分後小学校の運動場に到着
辰哉が場所取りしてくれたところへ
翔太「うわっめっちゃいい席じゃん！」
辰哉「だろ？早く行った甲斐あったわ〜」
大介をバギーから降ろして
持ち運び用の座位保持椅子に座らせる
大介「、、、うん、、、どぉ、、かい、、！」
興奮がおさまらない笑
もうすぐで始まるな
翔太「大介ーこれ付けるよー」
大きな音を軽減するためにイヤーマフを付ける
大介「、、、ん、、や、、、、」
大介はイヤーマフが苦手だけど
運動会に行っていい条件として
イヤーマフを付けること
って三宅先生と約束したから付ける
まあ始まったら気にならなくなるかな
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
爆竹がなって行進が始まった
あ〜みんな可愛い〜
辰哉がカメラを回して必死に2人を探してる
辰哉「どこだー斗亜ーあっいた！」
斗亜「にいに！」
辰哉「頑張れよ！」
大介「、、、と、、あ、、」
翔太「斗亜いたね〜」
辰哉「風雅はー、、、いた！」
翔太「風雅ー」
ｷｮﾛｷｮﾛ
風雅のバギーを押しているめめが
風雅にあっちだよって教えてる
風雅(あっ)
嬉しそうな顔してる
大介「、、、ふぅ、、が、、、、」
翔太「辰哉、ちゃんと撮れた？」
辰哉「えーと、、、あっ撮れてない」
翔太「えっ？」
辰哉「インカメにしてたわら」
翔太「ちょ見せて
うわっ！
自分撮ってどうすんの笑」
辰哉「次はちゃんと撮るから」
翔太「頼むよー」
次は年長さんのかけっこ
翔太「あっ斗亜きた！」
辰哉「カメラは任しとけ！」
翔太「今度こそ頼むぞ」
辰哉「大丈夫！
アウトカメラになってる！」
翔太「大介、斗亜走るよ」
大介「、、、と、、あ、、！」
「位置についてよーいﾊﾟﾝ」
翔太「斗亜ー頑張れー！！！」
大介「、、、がん、、ばぁ、、れ、、！」
翔太「やったー！！！1位だ！！！」
辰哉「凄いな斗亜！」
翔太「大介、斗亜1番だったよ！見てた？」
大介「、、、ﾆｬﾊｯ、、」
翔太「凄いね！
辰哉撮れた？」
辰哉「ばっちり！」
翔太「ドヤ顔うぜー」
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作者名：ひのか | 作成日時：2021年6月21日 23時
