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3 おはよう〜ごはん ページ3

リビングへ急ぐ



辰哉「大介どうしたー?」



リビングへ行くと風雅が起きてた



大介に起こされたのか?って思ったけど
どうやら違うみたい



俺が2人の元に行くと大介はピタッと泣き止んだ



辰哉「風雅が起きたの教えてくれたの?」



大介「、、、ニャハッ、、」



めっちゃ笑顔わら
可愛いな〜



辰哉「偉いね〜
ありがと!」



風雅が起きたこと教えてくれるなんて大介成長したな〜



風雅は寝てる時は人工呼吸器を付けてるけど
起きてる時は人工鼻と酸素で過ごしている



人工呼吸器を外して酸素を繋いだ人工鼻に変える
同時に吸引もする
気管切開をしている風雅にとって吸引は大切な処置のひとつ



辰哉「風雅おはよ!」



ニコッ



風雅は喋ることが出来ない
その代わり表情が豊かで色んなことを伝えてくれる



斗亜「おはよぉ」



辰哉「おはよ!
あれ?翔太は?」



斗亜「しらなーい」



あいつ二度寝しやがったな



翔太のお部屋へ



辰哉「翔太ー朝ごはんできたから起きろー」



翔太「んもお」



辰哉「もおじゃない
起きるよ」



翔太「わかったよー」



目を擦りながら顔を洗いに行った





盛り付けを終わらせて



大介と風雅を座位保持椅子に座らせる



翔太「おはよ」



辰哉「やっと起きてきた
おはよ!
座ってー」



翔太/斗亜「はーい」



大介と風雅にごはんの時用のスタイを付ける



辰哉「手合わせて」



大介と風雅は自分でするのが難しいから
大介は翔太、風雅は俺が支えて



「いただきます」



食事も同様
大介と風雅はペースト食で
翔太と俺がそれぞれで介助する



辰哉「美味しい?」



ニコッ



辰哉「よかった〜」








風雅が口を開けてくれない



辰哉「おしまい?」



ンッ



辰哉「じゃあ終わろっか
半分くらい食べれたね〜
凄いじゃん!」



無理に食べさせることはしない
ようやく口から食べれるようになったのに
食べることを嫌いになって欲しくないからね



残りはミルクと一緒に茶こしでこして
鼻から胃に通したチューブから注入する






「ごちそうさまでした」

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作者名:ひのか | 作成日時:2021年6月21日 23時

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