全てが僕たちの宝物 (ページ7)

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7 とくべつしえんがっこうページ7

ごはんが終わったら午後の授業

体育で風船バレーをする

なんだけどごはんを食べたあとでうとうとしてる

亮平「大介ー風船だよー」

大介「、、、んー」

亮平「はは笑
眠いのー？」

大我「あっ、、あっ、、」

亮平「ん？大我も一緒にやる？」

ｺｸﾝ

北斗「あっ大我
こっちだよ」

ﾌﾝｯ

北斗「すみません」

亮平「いやいや
一緒にやろう？」

北斗「そうですね」

大我は大介と同級生で隣のクラスの子
北斗は大我の担任

亮平「大介ーおっきしよー？
大我が一緒にやりたいって」

大介「、、ﾌﾆｬ？」

大我「…さくぅ」

亮平「おっ今」

北斗「呼びましたよね」

大我はおしゃべりな大介とは対称的に発語をすることが少ない
人の名前を呼ぶことは滅多にないこと

大介「、、たぁ、がぁ」

亮平「おっ起きた
風船しよ？」

風船を大介の目の前にチラつかせる

大介「、、ﾆｬﾊｯ」

亮平「いくよー？
ぽんっ」

大介の手元に落ちるように優しく投げる

大介「、、、ﾊﾆｬ？」

風船を見て手を動かしたのに綺麗にすり抜けていった

亮平「惜しかったねー笑
もう1回やってみよ？」

大介「、、ﾆｬﾊｯ」

亮平「いくよー
ぽんっ」

大介「、、、たぁ」

落ちてくる風船にも目もくれず
大我が北斗と風船をポンポンしているのに釘付け

亮平「大介ーやらないのー？」

大介「、、あっ、ち、」

亮平「大我の方行きたいの？」

大介「、、、ﾆｬﾊｯ」

亮平「もーしょうがないなー」

この後大我と一緒に風船バレーを楽しんだ