43 からあげ ページ43
2人のお風呂が終わったら夜ごはんの仕上げ
翔太と一緒に唐揚げを揚げて大介と風雅のごはんをミキサーにかけて完成
辰哉「みんなー出来たよー」
斗亜「かっらあっげ♪かっらあっげ♪」
大介と風雅を座位保持椅子に座らせる
辰哉「斗亜、風雅、拓哉運動会頑張りました！
せーの」
「いただきます！」
斗亜/拓哉「おいしい！」
辰哉「ハモったわら
お手伝いしてくれたもんね！」
斗亜/拓哉「うん！」
辰哉「風雅美味しい？」
ﾆｺｯ
涼太「美味しい〜」
大介「、、、ぉ、、しぃ、、！」
翔太「美味しい？
俺も食べよ ﾊﾟｸｯ
うわっ！」
拓哉「びっくりしたー」
辰哉「ごめんねー
翔太美味しいもの食べるといつもこんななのわら」
拓哉「しょったくんおもしろい」
辰哉「6歳に面白い言われてるよわら」
翔太「別にいいもん」
辰哉「斗亜ーお野菜も食べるよー」
斗亜「えー」
辰哉「自分で混ぜ混ぜしたから美味しいんじゃない？」
斗亜「やだー」
拓哉「斗亜くん美味しいよ？」
辰哉「だよね〜」
斗亜「んー」ﾊﾟｸｯ
辰哉「どう？」
斗亜「びみょー」
辰哉「微妙ってなんだよわら
風雅もお野菜どうぞ」
ﾊﾟｸｯ
ﾓｸﾞﾓｸﾞ
辰哉「今日風雅食欲旺盛だなー」
斗亜「ほんとだー」
なんと夜ごはんでは今までで最高記録
唐揚げは全部完食でお粥は3分の2、サラダは2分の1食べた
ﾝｯ
おしまいかな
辰哉「頑張って食べたから疲れたね
運動会も頑張ったもんね
終わりにしよっか」
風雅(ふわぁ)
眠そうわら
辰哉「風雅ーねんねするのちょっと待ってー」
モニターを見ると心拍数は下がってない
まだ本格的には寝てないな
ごはんの残りとお薬注入する前に歯磨きしちゃお
辰哉「お口きれいきれいしようねー」
口腔ケアの物品を用意して風雅の元へ
辰哉「風雅ーお口あーんしてー」
ﾑｩ
眠たいからご機嫌ななめわら
辰哉「あとちょっとだからね
はい終わり！
頑張ったね〜偉いよ〜」ﾖｼﾖｼ
ごはんの残りとお薬を注入して
リビングに敷いてあるお布団に寝かせる
少しずつ心拍数下がってきた
人工鼻から人工呼吸器に繋ぎ変える
辰哉「今日いっぱい頑張ったね
おやすみ」
翔太「寝た？」
辰哉「うん ぐっすりわら」
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作者名：ひのか | 作成日時：2021年6月21日 23時
