ゴルチャが恋した完璧美女

#初恋の人 ページ3

BMsaid



今日は特に憂鬱な日だった。朝起きたのは登校時間15分前、



家から学校まで最低で25分。走るのは確定だ。いや、自転車がある



BM 「いってきます」



足早に自転車のもとに行くと



BM 「空気.....抜けてる！？」



本当に最悪だ、遅刻確定まであと５分全力ダッシュで学校まで走る



BM 「あれ？何でこんなに皆ゆっくり歩いてるんだ？もう時間ないのに」



学校についてみればまだ30分も時間があった



あぁ、家の時計が壊れていただけだったんだ



BM 「最悪だぁ...寝よう」



無駄に早く支度をして、意味の無い全力ダッシュで体はヘトヘト僕の頭のなかには寝ることしかなかった



A「ボミナ？起きてよ〜朝だよ？」



うわぁ、なんだこれ....Aがいる、、、しかもこんな近くに



A「ボミナァ！イロナァ〜！」



本当に可愛い、僕の好きな人。あ、これは夢なんだ



Aがここに居るはずがない



A「ボミナァッ嫌だよぉ行きたくないよぉ」



BM 「うっ...一緒に居てよッ行かないでぇ」



僕たちは幼馴染みだった。生まれたときから一緒に育ってきた







でも、僕の６歳の誕生日にAは引っ越しちゃったんだ



まだ幼かった僕には行き先なんかを聞く余裕は無かった。ただ



離れたくなくて、行かせたくなくて必死だった



A｢A.....です。｣



BM｢ｯ....A｣



DY｢え？知り合い？｣



BM｢ん......何が?｣



DY｢転校生｣



BM｢転校生?.....ｯA!?｣









これが奇跡と言うんだろう

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