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1146｢うっ…！｣
しかし好酸球に拳がぶつかる寸前、1146が前に出て庇っていた
1146｢っは…｣
細菌の腕には無数の針があり 身体中に刺さる
流石の1146も膝を着いてしまった
好酸球｢好中球！！大丈夫か？｣
好酸球が駆け寄る
息を整えている1146の耳に細菌のある言葉が入ってきた
腸炎ビブリオ｢"Rh null"がいると子分共から聞いたが…この赤血球ではないな…
1度味わってみたいものだな…｣
1146｢！！！｣
ニヤリと笑う細菌の言葉の意味を理解した1146の目がさらに黒く濁る
好酸球は動かない1146をみて深手を負ったと認識し再度武器を手に立ち向かって行く
好酸球｢こいつよくも！｣
1146は少しだけ反応が遅れてしまった
1146｢！！よ、よせ！好酸球！
お前じゃソイツは無理だ！｣
好酸球｢っ！！｣
立ち向かって行ったもののその言葉にハッとして、動きを止めた好酸球
1146はその隙に隅の方へと走って行く
1146｢おら！こっちだマヌケ！！｣
腸炎ビブリオ｢生意気な！！まずはお前から喰ってやるーーーッ！！！｣
腸炎ビブリオは挑発に乗り、怒りと共に口を大きく開ける
好酸球｢っ！危ない！！｣
何かしらの策があるのかと思っていたが1146は抵抗せずそのまま口の中へと運ばれてしまった
好酸球｢ぇ、ええーーーッ！！？？｣
余りの呆気なさに我を忘れて驚く好酸球
するとどこから現れたのか好塩基球が背後から出てくる
好塩基球｢開眼せよ…
愛戦士は大いなる意志の元犠牲の礎となった
世界の穢れを封印するには今こそ、血の鎮魂歌を響かせる時｣
好酸球｢！？じゃあ…好中球は…｣
彼の言葉を瞬時に理解した瞬間、腸炎ビブリオの口から血反吐が溢れ出る
するとたちまち身体が引き裂かれていく
1146｢うおりゃああああ！！！｣
中から出てきたのは返り血塗れで いつもよりも殺意に満ちた1146だった
細胞達｢ウワアアア｣｢キャアアア｣
1146の容姿を見て誰もが驚きと恐怖を感じ叫ぶ
1146｢はあ、はあ、はあ…
もう…他は大丈夫か｣
好酸球｢あ…ああ、好塩基球が応援を呼んでくれた｣
1146｢そうか…｣
2048｢お前こそ大丈夫か？｣
1146｢ああ…｣
他の白血球が子分たちを始末しているが免疫細胞達の方が有利な為、少しだけ休む1146
血塗れなだけあって2048にも心配をされてしまう
好酸球は安心したのか崩れるように腰を下ろした
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海月(プロフ) - 桜愛さん» 初めまして！ あ、あれ…確認してメモも読んだら"Rh null"でした 書き起こす時に間違えましたね… 今から全部直します(￣▽￣;) お恥ずかしい…教えて下さりありがとうこざいます！ 応援もありがとうこざいます(><) (2019年3月12日 4時) (
レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - あと、いつも見てます！これからも頑張って下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 伝えた方が良いのか分かりませんが、"黄金の血"で調べてみたんですけど(設定を見て気になったので)そしたら"ph nul l"ではなく、"Rh null"でした。ただ気になっただけなので、あまり気にしないで下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年1月27日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 雪華さん» 申し訳ございません、更新が遅い身なので厳しいですね…両立して何かをするというのが出来ない人間でして(><)今書いてるシリーズが終わればかけるかもしれないんですけど すぐ読みたいというのであれば難しいです…お役にたてずすみません(><) (2019年1月27日 8時) (レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2019年1月8日 3時
