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白血球達が闘っているウイルスは増殖スピードが異常な為、倒しても倒してもキリがなかった
1146｢また増殖しやがった…！｣
免疫細胞達が一呼吸するだけで増えていく
どんどんと追い込まれていった
キラー｢クソッ…減らねぇ…
コイツら…キリがねぇ…！｣
感染者達はぞろぞろと大勢で迫る
すると先頭にいた感染者が走ってきた
体力がギリギリな所、歯を食いしばり迎え撃とうとした時、その感染者は壁越しに誰かに殴り飛ばされてしまった
免疫細胞達｢………ぇ…｣
よく見ると石の壁から出ていたのはキラー達より逞しい筋肉をつけた腕が出ている
穴を開けられた壁は徐々に崩れ落ちる
その壁の向こうにいたのは…
エフェクターT細胞｢皆さん…
先程はお見苦しい姿を見せ、失礼しました
しかし、僕は過去の弱い自分を克服し
活性化して帰って来ました
…元ナイーブT細胞です｣
免疫細胞達｢活性化してるーーー！！？｣
エフェクター｢分裂増殖もして来ました！！｣
免疫細胞達｢増えてるーーー！！？｣
樹状細胞の励ましのおかげでナイーブT細胞は活性化し、エフェクターT細胞として、戻ってきた…数を増やして
キラー｢おお！遂にやりやがったか！ナイーブの野郎！！｣
｢これで百人力だな！文字通り！｣
1146｢いや…怖いだろこれ…｣
キラー達は後輩の成長に盛り上がりを見せる
しかしあまりの出来事に白血球達からは困惑の声が上がっていた
｢俺もいますよ！｣
そんな彼らの後ろに立つ影がひとり。
B細胞｢お待たせしました！B細胞っす
抗体作って来ました！
コイツがあればもう大丈夫！あっという間に一網打だ…
キラー｢よし行くぞ！！｣
T細胞達｢おお！！｣
B細胞｢…って…あの…｣
キラー｢行くぜ…俺達の力でウイルスを全滅させるんだ！！｣
T細胞達｢おお！！｣
B細胞｢あ、あの…｣
B細胞が抗体を作って応援に駆けつけてきたが…
キラー達は後輩の成長でそれ所ではなかった
こうして各細胞の努力と各器官のファインプレイにより
一週間後…インフルエンザウイルスは体内から姿を消したのだった
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海月(プロフ) - 桜愛さん» 初めまして！ あ、あれ…確認してメモも読んだら"Rh null"でした 書き起こす時に間違えましたね… 今から全部直します(￣▽￣;) お恥ずかしい…教えて下さりありがとうこざいます！ 応援もありがとうこざいます(><) (2019年3月12日 4時) (
レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - あと、いつも見てます！これからも頑張って下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 伝えた方が良いのか分かりませんが、"黄金の血"で調べてみたんですけど(設定を見て気になったので)そしたら"ph nul l"ではなく、"Rh null"でした。ただ気になっただけなので、あまり気にしないで下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年1月27日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 雪華さん» 申し訳ございません、更新が遅い身なので厳しいですね…両立して何かをするというのが出来ない人間でして(><)今書いてるシリーズが終わればかけるかもしれないんですけど すぐ読みたいというのであれば難しいです…お役にたてずすみません(><) (2019年1月27日 8時) (レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2019年1月8日 3時
