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樹状細胞｢ほらコレ 見てごらん｣
そんな事は知らず、そう言ってナイーブの前に1冊の本を差し出す
ナイーブ｢こ…これは…！先輩達の昔の写真？！｣
そこには、大怪我で泣いていたり
先輩に思い切り殴られている弱虫なナイーブの頃の様々な写真があった
するとひらりとナイーブの膝元に一枚の写真が舞い落ちる
ナイーブ｢……ん？｣
先輩達の写真かと思い拾いあげようとした時樹状細胞にすっと先に拾い上げられる
彼は口元に人差し指を立て微笑む
樹状細胞｢ふふふ、これは君は見なくて良いものだよ…｣
ナイーブ｢は、はぁ…｣
にやりと控えめに笑う樹状細胞に少しだけ背筋が凍りそうになった
かすかに見えたその1枚には幼い赤いような金色のような幼女らしき者がいた気がした
樹状細胞｢まぁ、コレについてはさておき…
君の先輩達も昔は…君みたいな
ナイーブT細胞だったんだよ｣
するとどこから取り出したか分からないが 1冊のアルバムを広げる
ナイーブ｢泣いている…僕と同じだ！｣
樹状細胞｢フフっ、まだまだいっぱいあるよ、ほら！｣
そう言った彼の手には抱え切れない程の沢山のアルバムがあった
キラー｢何だかゾワゾワしてきた〜！！｣
｢封印していた黒い歴史が紐解かれてしまった様な…｣
キラー｢そんな悪寒がア！！｣
1146｢おいどうした！ウイルスに感染したのか！｣
2626｢んなわけあるかい｣
まだ寒気を感じるキラー達は頭を抱える者 震える者 膝をつく者まで現れ始めた
流石の1146達白血球も驚く
樹状細胞｢先輩達が君に厳しく当たるのも
昔の自分と今の君を重ねてるからじゃないかな｣
ナイーブ｢え…！？｣
ナイーブはキラー達の事を思い返す、日々の訓練も怒号も自分を思っての事だと
ナイーブ｢そうだったんだ…！｣
樹状細胞｢大丈夫。怖がる事ないよナイーブくん、皆がいるから！｣
キラー達のアルバムを見ながら樹状細胞は続ける
樹状細胞｢白血球さんがパトロールして敵を見つけて
マクロファージさんが敵の情報を伝えてくれる
そのおかげで…ヘルパーT細胞さんが司令を出せて
キラーT細胞さん達がやっつけてくれる
ね？皆で協力して、プライドを持って仕事をしている仲間がいるんだ！
だから…君がすべき事は…わかるよね？｣
ナイーブ｢ぼ、僕は…
(僕の仕事は…！！)｣
ナイーブば震える手を止めるすると身体から光が放たれる
樹状細胞｢おおっ…！｣
(まあ…こうしてT細胞達を元気付け、活性化させるのも…
僕の仕事なんだけどね)
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海月(プロフ) - 桜愛さん» 初めまして！ あ、あれ…確認してメモも読んだら"Rh null"でした 書き起こす時に間違えましたね… 今から全部直します(￣▽￣;) お恥ずかしい…教えて下さりありがとうこざいます！ 応援もありがとうこざいます(><) (2019年3月12日 4時) (
レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - あと、いつも見てます！これからも頑張って下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 伝えた方が良いのか分かりませんが、"黄金の血"で調べてみたんですけど(設定を見て気になったので)そしたら"ph nul l"ではなく、"Rh null"でした。ただ気になっただけなので、あまり気にしないで下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年1月27日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 雪華さん» 申し訳ございません、更新が遅い身なので厳しいですね…両立して何かをするというのが出来ない人間でして(><)今書いてるシリーズが終わればかけるかもしれないんですけど すぐ読みたいというのであれば難しいです…お役にたてずすみません(><) (2019年1月27日 8時) (レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2019年1月8日 3時
